先に明記しますが、一部ぼかしとして曖昧にしています
十数年前の事ですが、今思い出してもよくこんな事やったなと思っています
当時、自営業を営む傍ら仏閣や遺跡巡りをしており、その流れで東南アジアの某国に滞在していました
普段は夜に出歩かないのですが、その日は屋台で知り合った日本語が流暢なガオに誘われていわゆる売春街に出向いたんです
通りに立っているのは大体が20代の様、一部に30代?のような売春婦たち
そこに混ざるまだ未成年だが女性らしい体つきの16~7の女の子
ただ見ているだけでもそれなりに楽しんでいたのですが、ガオが案内してくれたのは通りを抜け、路地のさらに奥
倉庫にしか見えない掘っ立て小屋がいくつも繋がった廃墟のような建物
「ここ、仲良くなった日本人にしか紹介しない場所。日本人はこういうとこ好きでしょ?お礼はこっちのお金でも日本円でもいい。日本円なら3000円、5000円、1万円のどれかでいいよ」
正直掘っ立て小屋の時点で期待なんて全くしてないけど、現地のお金じゃなくて日本円ってとこに惹かれました
もしかすると流れ着いた日本人がいるのかな?くらいな気持ちで1万を渡すと
「おーけー、一万とは奮発だね。じゃあそのまま奥まで行って階段上って、3番目の青い扉ね。何かあったら呼びに行くから安心して。ごゆっくり」
今にして思えば、ガオのこの言葉は違法だから見張っているって意味だったんだけど、自分は何も疑わずにその部屋へ
青い扉を開いて中に入ると、蝋燭が数本灯った6畳に満たない部屋
廃墟にも見える建物とは対照的に、妙に綺麗なベッドと、そこに座る2人の女
いや、正確には少女だ
その国特有の肌と顔つきのニャニ、そして欧米と現地人のハーフのようなレイ
二人は僕を見るとにこりと笑い、ベットを叩く
私は二人に挟まれるようにベットに座ると、現地の言葉で話しかけてみた
「こんにちわ、こんばんわ。簡単な言葉しか出来ない」
二人は屈託なく笑うと、意外にも日本語で返してきた
「大丈夫、私は日本語出来る。レイは少し、無理しなくていい」
ニャニが意外にも流調に日本語を話たので、踏み込んで聞いてみた
「ここ、売春窟なんだよね?」
「そうだよ、私もレイも日本人さんの相手してる」
「いくつ?えっと、何歳?」
「私は〇2、レイは〇1」
あ~やっぱりと思いながら二人を見る、年齢の割に幼いような、でも体は成長の早い子と言えなくはない
もうお金は渡したけど、勉強代って事で帰ろうとよぎっていた
それを察知したのか、ニャニはズボン越しに私の股間を撫でだし、レイは私を背後から抱き付き、首にキスをしてきた
続く