無題続き
夕方…マンション敷地内の、死角になるデッドスペース的な場所で私達は抱き合っていた…
「明日になったら、やっぱり気の迷いでした、みたいな事は言わない?」少女はニンマリ笑って、「うん…いわない」と、言った。
「じゃあ…指切りじゃ子供っぽいからハグさせて…」
「…いいけど…ここで?」
マンションのエントランスだった。さすがにここは危険すぎる…それで、少女に導かれて連れていかれたのが、マンションの奥にあるデッドスペースだったわけだ。なるほど、大人はここまではなかなか気付かない場所である。
先に述べた海での会話で手応えめいた感触を得た私は、時にはストレートに、時には変化球を屈指して少女を口説いた。場所を某ドーナツチェーンに移した頃には、少女の意思もほぼ固まっていたように思う。最後の方になって初めて、互いのプロフィールを語り、少女の親が離婚している事や、三日だけ付き合った先輩がいた事などを知った…
「その先輩とやらが、やけに憎らしい気がするんだけど…」冗談めかして私が感想を述べると、「なにもないよ…」そう言って少女は笑った…
その笑顔事態が少女の合意を表していて、私は幸せな気分になった…
ハグだけと言った以上はそれ以上はしない…
私は自制心を総動員して、先の欲望を抑えた…しかし、抱き寄せる力だけは自然と強まる。少女の頼りないからだをぎゅっと抱き寄せ、「かわいいっ!…もう大好きっ!絶対離さない!」などと、妻にも滅多に言わない恥ずかしい言葉を連発した。すでに股間はイキリ立っている。少女は時折、含み笑いで応えてたが、私の背中に回る彼女の腕も、満更ではないことを雄弁に物語っていた。
その日は夜に一クラスだけ授業があったので、絶対離さないと言ったわりには離した…少女にそれを指摘され私達は笑いあった。
私はローティーンの少女を抱くときは、その娘にあった段階を踏む事にしている(相手が望む事や、様々な事情もそれぞれなので)。
だが、この少女(以下Nとする)の場合は、裸にするまでは時間がかかったが(と言っても一週間ほど)、最初に肌を重ねた日には完全に女にした…完全にというのは、避妊具などを付けずに中で射精したという意味だ。ゴッコじゃなく本気で抱くから、一度は中で全部受け止めてほしい…その希望を彼女は了承してくれた(それゆえの一週間という期間でもあった)…その辺は子供どうしではなく、大人の男が相手なので、いざって時にも対処してもらえるだろうという安心感みたいなものは、彼女なりにあったと思う…
それから、私達の禁断の肉欲生活がスタートする…
大袈裟な表現ではけしてない。背徳的な関係は一度タカがはずれると歯止めが効かなくなるのだ。私はこれを経験で知っていたが、免疫のない彼女のリミッターは完璧に振りきられていった。
もう、顔を付き合わせればセックスである!(彼女の体の負担を考慮し、挿入の回数は調整していたが)
誰もいない場所なら、まず二人が服を着ていたことはないんじゃないか…季節的な問題もあるが、これじゃあ裸族だ!と、言っては笑いあったものだが、発育期のローティーンのからだは、いくら舐めても舐め尽きない!特に天然パイパンの腋の下と恥部の綺麗さといったら…剃ったものとは全然違う(当たり前ですねw)!
本当に舐めれば舐めるほど、狂おしくなってくる…
あれだけ舐めまくってもいつも時間切れ…
そうは言っても半日ぶっ通しとかなので、二人ともどれだけ好きモンなのよ…そんな批評を自分の中の第三者がいつも囁いていた…
それだけ日常的にヤりまくっている訳だから、時には、彼女の母が隣の部屋に在宅中だったり、妻からメールや電話が来たり、公衆トイレに女子高生が入って来ちゃったりと、色んなシチュエーションを体験しましたが、結局それらも私達の欲望の妨げにはならず、むしろ反対にエネルギー源になっていた…
この頃の私の究極の妄想は、69の最中に妻に現場に踏み込まれるという、現実に起きたら修羅場確定の妄想でした。彼女にも挿入してる時に、「今、Nちゃんと愛しあってるとこを妻に見せたい!」などと、興奮に声をうわずらせては言ったものだ。
その時の彼女の嬉しそうな切なげの喘ぎ声を聞くと、いつも一気に射精感が込み上げてきた…