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先生はわたしの提案に意表をつかれたようでしたが、元々が温泉好き。「ええっと…じゃあ、そうさせてもらおうかな…タオルだけはいつも持ってるんだよ…」
と、望み通りの応対をしてくれた。でも、半分は残念でした。タオルを持っていくという設定で浴室の脱衣場に入り、どんなパンツかチェックするつもりだったんです…w
しかし、まあ、それは先のお楽しみでもいいでしょう。そう自分を納得させて、気持ちを切り替えたわたしですが、先生の入浴後には、そんなパンツの事などあっさり忘れるほどの出来事が起きたんです!
なんと、先生は腰巻きタオル姿でわたしの部屋にやって来ました!
(エエエ~ッ!)…夏だったらまだしも、この時期(秋)としてはかなり微妙なとこです。いや、嬉しいには嬉しいんです…でも、どう解釈すれば良いのかに戸惑いました。先生はどこまで計算しているのか…
この時のわたしには判断がつきかねました…
わたしはドギマギした感じに演出ではなくなれましたが…
そんなわたしの心の葛藤をよそに、先生はくつろいでいました…相手の方が一枚上手だったんでしょうね。きっと…
でも、わたしもすぐに態勢を立て直します。本来ならお望み以上のシチュエーション。しっかりからだを見ることもおこたりません…
また、先生のからだがいやらしいんですよ、コレガ…見せるためのムキムキマッチョじゃなくて、運動することにより自然についた必要な筋肉っていうんですか?嫌味じゃないんですね。固さと弾力と両方を兼ね揃えた美しいからだでしたよ。で、精力もありそうみたいな、都合のいい解釈もできる、そういう体つきでした…あと、体毛が薄かったのも印象的でした…
今は、思い出しながらこうして冷静に打っていますが、やっぱりあの時はテンパっていたんでしょうね…
わたしは自分でも信じられない言葉を口にしていました。
「先生、今、ノーパン?」「!」
何を言い出すのかわたし!!これは今だとかなり笑えるんですが、あの場では自らはいた失言に内心は大慌て!
ですが、先生の行動はもっと凄かった!
「そうだけど…見る?」
わたしは口をアングリ開ていたに違いありません。
完全に答えに詰まってしまいました。さらにそれがまた焦りを煽ったのか、「いや…まだいいです!あとで!…」
Wwwあとでって…
大失言でした…
その日は授業など全くしませんでした…というよりなりませんでした。
わたしはひとつ絶体に先生に確認しておきたいことがありました…それは、家庭教師が付いたいきさつです…母の信頼度からして聞いているようには感じてましたが、実際はどうなのか?
知っていればわたしが処女ではないという事も知っている事になるわけですから、今後の進展に色々と影響を与えてくると感じていたからです。
最初から授業にならなそうな雰囲気はありました。
それにわたしの失言から、先生との会話もどんどんずれていき、場の雰囲気もなんでもはなせるような下地みたいなものが出来ていたので、いざ、尋ねた時も少し恥ずかしかった程度で、わりと自然に切り出していました…
先生の答えはイエスでした…
4に続きます