もう十数年も前の話です。
当時、飲料関係の仕事でパチンコ店回りをしていました。その当時はまだ子供を連れて来て放置して、自分はパチンコにふけっているという親がぼちぼちいて、そんな子達はみんな飽きて店内や駐車場をフラフラしていたので、ちょっと遊んであげるとすごく喜んでくれました。
とある小さめの店舗で仲良くなった女の子の話をしたいと思います。
ある日、その店舗に訪問し、店の外で作業をしているときに、背後に気配を感じて振り返ると、そこに見た目小1位のショートカットの可愛らしい女の子が立っていました。
「ね~ね~何やってるの~?」これが彼女の第一声でした。
「お仕事だよ」「ふーん。なんのお仕事~?」「ジュースのお仕事だよ」「え~。ジュース?いいなぁ~」「喉乾いてるの?ジュース飲む?」「ほんと!?やった~」ジュースを一本出してあげると大喜びで早速飲んでいました。
ジュースを飲みながら僕の仕事を観察して楽しそうにしています。仕事をしながら色々話し相手になってあげました。
話をしている中で、名前はゆう、小2、お母さんに連れられてきているということがわかりました。お父さんはいないとのことでした。
くだらない話をしているうちにちょっとからかってやろうと思いつき、「ねえ、ゆうくんは男の子だけどすごく可愛い顔をしてるね~」と、振ってみました。「男の子じゃないよ!!!ゆうは女の子だーーーー!!!」とおこって言い返してくるので「うそだぁ~」と言い合いをしてからかっていると、何を思ったのかいきなりズボンとパンツをずり下げて、「ほら!!!ちんちんないから女の子だよ!!!」とおまんまんを見せてきました。まさかそんなことすると思っていなかったので、こっちが焦ってしまい、「わぁ~!!なにやってんの!早くパンツあげて!!!」と慌てふためいているのに、当の本人はアッケラカンとした感じで「ちゃんと女の子でしょー??」と満足気です。なんとかパンツとズボンを履かせて、「こんなとこでぬいじゃダメだよ」と言い聞かせていると、だんだん自分も落ち着いてきてさっきもっと見ておけばよかったという後悔の念に襲われました。