中一の夏休み
悪友のクラスメイトに呼び出されて公園に行くと 一人の少女を紹介された。
悪友の一人 中原小(仮名)出身の白石君の知り合いの子らしい。
詳しい経緯は聞かなかった。それは必要の無いことであったからだ。
今から、これから、何が始まるかは明白だからだ。私はソレをただ待っていれば良いのだから。
白石君の出身校の中原小は別校区の私の小学校まで悪い噂が届いていた。いや、それは噂では無く事実なのだ。
一言で言えば、治安が悪い。
小学校なのにだ。
そんな小学校出身の白石君が連れてくる少女だ。いや、少女を連れてい来た白石君だ。
私は期待した。
外見は普通の小学生の少女。小学四年の江角マリ子。言われなければ小学二年くらいに見えなくもない。
白石君は言った。『コイツとアレデキるで』
ニヤニヤする白石君。アレとはエッチな行為。それは間違いない。
しかし、どっちだ?どこまでだ?
唾を飲み込み、白石君の次の言葉を待つ。
しかし白石君は何も語らず、マリ子の手を引くと公園のトイレの裏に突き進んだ。
それに着いて行く私と生馬小学校出身の橋本、中根。
四人の中学男子に囲まれる小学四年の女子一人
この異様な空気に私が期待しない訳がない。
白石の命令でマリ子は 何の躊躇いも無くスルスルっと着ていたワンピースを脱いだ。
私は思わず『あっ!』っと叫んでしまった。
中根と橋本は知っていたのか私とマリ子を交互に見てニヤニヤしている。
思わず声を出してしまうほどの理由、脱いだ小学四年マリ子の姿、それは…………