僕が、生まれてはじめてオナニー以外で射精した時の話をします。
中②の頃です。
お盆の帰省で祖母宅に4日ほど滞在してた時、叔父夫婦の寝室に忍び込んで、叔父のエロ本をオカズにシコシコしてました。(エロ本といっても、プレイボーイとかのヌードグラビアが多めな週刊紙でしたが、隠すでもなく普通に部屋に置かれてたので)
そこを、従姉妹(叔父の娘、当時S⑥)に目撃されてしまいました。
「エッチな本見てる~」と、エロ本を広げてることを指摘するものの、かけ布団の中でチンコこすってたことには気づいてない様子。
『ちょっと待って、誰にも言わないでくれれば、面白いもん見せたげるから』と呼び止めました。
「エロ本読んで、男がなにするのか知ってる?」と聞くも、知らない、との答えだったので、勃起のこと、オナニーのことを教えてあげました。
エロいことを見たり考えたりすると勃起するというのは知ってたようだけど、オナニーは知らなかったようで、興味津々。
会話でつないでる間に
ばれないようにズボンとパンツを上げておいたのですが、『じゃあ、男がオナニーするの、見せてあげるよ』と言い、
「ほんと?見たい見たい~」
『いいよ、だけど誰にも言っちゃだめだから 』と勿体ぶりながら、ボッキチンコを疲労しました。
そして、目の前でシコシコ開始。
めっちゃ気持ち良いけれど、普通じゃないシチュエーションでのシコシコに緊張も加わってか、なかなか絶頂が来ません。
まあでも、気持ち良い状態が長続きしてるということで、不満は無かったのですが。
「ほんとに気持ち良いの?いつまでやるの?セーシ出るんじゃなかったの?」と、色々な質問をされながらシコシコしてました。
『ほんとに気持ち良いよ。おちんちん溶けそうなくらいだし。』
「ふ~ん……」
飽き始めてる?
悪戯しちゃおうという気は無かったし、大人になった現在の性癖「見られたい願望」には当時まだ目覚めてはいなかったのですが、それでもなんとなく“その時間”が終わってしまうのが惜しくなった僕は、引き止めなければ!と焦りました。
『触ってみる?』と試しに聞いてみたら
「いいの?触る触る~」との返事。
恐る恐るチン先を触られた瞬間
『ううっ』
と声が漏れちゃいました。
びくっと手を引き、「???」と見つめてくる従姉妹に、
『大丈夫、気持ちよかった声だよ』
『自分で触るよりもすっごく気持ちよくて、びっくりしちゃったんだ』
と答え……
さらに
『だから、思わずセーシ出そうになっちゃった。』
「ほんとに?」
『うん。掌で、ぎゅっと全体を握ってみて?』
「わかった」
……と、次はしっかりと握られました。
『ああっ、やべ』
「出るの?」
『うん、出る、出る、いく……』
と、チンコ握られてからは本当にあっという間に果てちゃいました。生まれてはじめて、他人の手で導かれた射精の快感は、今でも思い出してオカズに出来るくらいの気持ちよさでした。
その日の夕食で、従姉妹と顔を合わせる際の気恥ずかしさも、忘れられないくらい恥ずかしかったですが。
そういう時って、女子の方が肝が座ってるんですよね。気まずさで挙動不審になりかけてる僕を尻目に、従姉妹は全くもって平静で、いつもどおりでした。食卓を囲みながら、普通に僕にも会話を振って来るので、気が気じゃなかったです。