僕は二十歳ちょいすぎの頃までバンドをやってた。
ドラムだった。
インディーズでデビューしたが芽が出ず、程なく解散した。
暇をしていた頃、事務所の社長に声を掛けられ、そこの仕事をすることとなった。
営業兼マネージャーだった。
3人のガキタレを担当させられた。
そのうちの一人が生意気な13歳の女の子、恭子だった。
僕は次第に、恭子の幼い色気を感じる自分自身が怖くなってきた。
僕はその恐怖を払拭するべく、狂った行動に出た。
ポスター撮りの仕事の後、社用車のミニバンに恭子を乗せた。
タンクトップにデニムのミニスカートから溢れ出る柔肌の黒々しさが、いかにも健康的な中学生だった。
僕はその恭子を自宅に送り届ける途中、近道と称して廃工場に侵入した。
僕は、エンジンを止め、助手席のシートを押し倒して恭子に襲い掛かった。
「何するの、やめて!」
「いや、いや、どいて!」
「だめ!、許して!、私まだ13歳なのよ!」
必死に抵抗する恭子の両手を縛りあげ、服を剥ぎ取り、小さいな胸を貪った。
「いやあああ!お願い、揉まないで!」
パンティを引き下ろし、まだ毛の生えかけの秘部に顔を埋めた。
「やめて!やめて!、舐めないで!、うわああああ」
臨界に迫った僕は、自分のいきりたったモノを取り出した。
「お願い、それだけはやめて!」
僕は委細構わず彼女の秘部に突き立て、腰を引き寄せ一気に突入した。
「きゃああああ、痛い!」
恭子は海老のように仰け反った。
「やめて!やめて!、抜いて!」
恭子は必死に腰を揺らして抵抗したが、その動きが僕を刺激した。
僕はほどなく暴発した。
大量の液体を恭子の腹部や下半身にぶちまけた。
「うわああああ、うわああああ」
泣きじゃくる恭子。
それでもまだ尚、僕は鬼畜だった。
さらに恭子を責め続け、更に恭子に向かって3回発射した。
全てが終った。
放心状態で震える恭子。
助手席の血痕。
自己嫌悪。
泣き咽ぶ恭子を抱え、自宅へ送り届けた。
ご両親は共稼ぎでこの時間はいない。
「シャワーを浴びるように」
僕はそれだけ言ってアパートへ戻った。
社長に電話し、ただ辞める旨だけを告げた。
一週間ほどごろごろしていたら、アパートのチャイムが鳴った。
ドアを開けたら驚いた。
恭子だった。
学校帰りで体操服姿だった。
僕は絶句して立ちすくんだ。
恭子はそんな僕に構わず、部屋に入ってきた。
そして窓を背に振り返り、微笑んだ。
「私、あんなこと・・・、全然気にしてませんから」
僕はただ頭を垂れるしかなかった。
「恭子・・・、ごめん…」
しばしの沈黙が永遠に感じるほど辛かった。
恭子がその沈黙を破ってくれた。
「どうする?今日も私を襲います?」
いたずらっぽく笑って言った。
首を横に振る僕に、恭子は近づいてきた。
恭子は背伸びをし唇を合わせてきた。
甘い香り。
胸の鼓動。
この抱き合う時間が永遠に感じた。
刹那、「さようなら!」
恭子はそう言い残してアパートを飛び出した。
その後、僕は地元に戻り就職した。
最近、某アイドルグループの一員として頑張る恭子を、テレビで見た。
あの時のピュアな輝きは今も全く変わらない。
頑張れ。