8月のある日。
コンビニからアパートへ歩いて戻る途中、女の子が乗った自転車にぶつけられた。
大した衝撃ではなかったが、僕も女の子も転倒。メガネを路上に落としてしまった。
「痛ぁい、ごめんなさい」
「まったく気をつけろよ、大丈夫か?」
自転車を起こしその娘を自力で立たせた。
「あっ、なんか踏んだ」ん?
その娘の足元を覗くと僕のメガネが無残な状態。レンズはプラスチックだからまだしも、フレームはおそらく交換が必要。
「こめんなさぁい、弁償ですよね」ぐずりだす女の子。
「あ~家にスペアがあるから。状態見てからにするから一緒に来てくれない?5分とかからない場所だから」
鼻をすすりながら頷く。その娘の自転車を押してあげて一緒に帰宅。
どこか痛いところが無いか聞くと、手足を擦りむいたみたいと言った。
アパートに着き、上がってもらう。スペアのメガネにかけ直し改めてチェック。
やっぱり弁償してもらおう、と思い女の子に振り向く。
まじまじと顔を見ると結構かわいい。左腕・左脚に擦り傷が見えた。
「まず傷をなんとかしよう」大雑把に傷に消毒液をつけ絆創膏を貼る。
名前を聞くと○○はるか、S5だそうだ。ムラッときたけど我慢した。
「お家にお母さんいる?」頷く。
「じゃあお家に連れて行って」呼び出したら誘拐と勘違いされかねない。
コンビニで買った菓子パンを食べさせて、はるかのアパートに向かった。
いきなりの訪問に驚いた母親アヤだったが
はるかが(また愚図りながら)説明してくれたので上げてもらえた。
はるかは自室に入り、アヤと2人きりになった。
お茶をご馳走になり早速本題。
持参したメガネを見せて弁償を要求。フレームだけなら大した額にはならないのだがアヤはすぐには払えないとの返事。
踏み倒されるかな、と思いながら分割を持ちかけてもいい顔をしない。
どうしようかなと思案しているとアヤが小声で
「良かったらカラダで払いますけど」
驚いた。はした額をカラダで払うって・・・
思わぬ展開に膝が震え、心臓がバクバク。
でも向こうのペースに引き込まれるのが癪でこちらからも小声で無理難題。
「どうせなら、娘さんのカラダがいい」
「えぇ?貴方ロリコンなんですか?」
「お母さんに似て可愛いし、何よりあれくらいの年の娘と出来る機会なんかまずないし」
「S学生でSEXなんて無理ですよ~ 私でも十分満足させられますから」
無理・・・ 確かにそうだ。当時は経験自体乏しいし、処女とやったことはない。
「娘とやらせろ、といわれてハイわかりましたって言う母親なんていません!」
なんか面倒になってきた。金もあきらめて帰ろうかな・・・
「ママ」子供部屋のふすまが開いた。
はるかともうひとりC学生くらいの女の子が出てきた。
げっ、お姉ちゃんがいたのか。それに声もでかくなっていた。
お姉ちゃん(あずさ)から驚きの一言。
「私ならいいんじゃない?1回くらい我慢できるよ」
また膝が震えてきた。
長文すいません。
肝心要のところまでいけませんでした、気が向いたらまた書きます。