俺は今は小さい会社の営業部長だが、あのバブル期は高校の教員だった。まだギリギリ20代の頃。
仲の良かった同僚教師が俺に告白した。
2年2組の山崎美奈子?だったかな。と付き合ってると。
あの山崎?それって…ほんとならまずいんじゃないか?って言ったら、まずくはないさ、俺たちは愛しあってるんだって。
日曜のデートは県外でやってるよと言った。
まずは理屈抜きで可愛いしさぁ、若い身体はいいぜ、夜や泊まりはまずいから昼間にヤるんだけど、毎回カラッポになるぜ、なんて言ってた。
あの山崎がねぇ…お前なんかとなぁ…。
教師だって男だよ、年頃の女がわんさか居るんだぜ、生徒以上の感情を抱いてしまう娘のひとりやふたり…お前だって居てもおかしくないよな?ってさ。
お前は誰だよ?居るんだろ?言えよって詰められて…。
俺は…強いて言えば5組の沢村頼子かなぁ…。
沢村?ああ、陸上部の…走り高跳びやってる娘かぁ。ええ?あんなヒョロヒョロノッポがいいのか?確かに美人系かもしれんが…お前より背が高いぞ。あれ、175㎝近くあるぜ。
胸ないし典型的アスリート体型じゃないか…
山崎美奈子はちょいポチャで乳でかいな。
確かに。俺の手からはみ出るよ、いろいろ