夜更けの部室。
「コーチ、やっぱり私、あのときのこと、忘れられません…」
舞子からの深刻な相談だった。
高1の舞子は半年前、暴走族に輪姦され処女を失ったのだ。
「コーチのせいなんですよ」
そうなのだ。
僕は学生の身ながら、母校の女子バレー部の指導を任されていた。
あの日、僕は期待の新人リベロ、山中舞子を特訓していた。
リベロは僕自身のポジションでもあり、つい力が入り、2時間も練習時間が長引いた。
「気をつけて帰れよ」
僕はそう言って送り出したが、やはり家まで送るべきだったのだ。
舞子は帰宅途中に暴走族に襲われ、乱暴された。
「すまなかった…。僕に出来ることがあれば言ってくれ」
すると舞子は意外なことを言った。
「じゃあコーチ、私を犯してください」
「え?…」
「あの悲惨な記憶、更新しない限り、消えないと思うんです」
「更新?…」
「そうです。誰かによって犯されて、上書きしたいんです。それは…できればカッコいい人に上書きされたいんです。素敵な思い出に書き換えたいんです」
「ぼ、僕でいいのか?…」
「はい、コーチなら…」
「し、しかし…」
僕は逡巡した。理性はあるほうだ。
「嫌とは言わせませんよ。コーチのせいであんなことになったんですから。責任とってもらいます」
「わ、わかった…」
いいのだろうか…と思いながら改めて舞子を見ると、あまりに可憐な少女だった。
なんで今まで気がつかなかったのか…
僕は自分の理性を呪い、そしてそれをかなぐり捨てることにた。
責任をとるために。
僕は本能の赴くまま、舞子に圧し掛かり、唇を奪った。
そして舞子の全身を舐め上げ揉みしだき、自分の渾身の力で舞子を貫いた。
「くわあああ!」
舞子が仰け反った。
僕は舞子の腰を抱え尚も躍動した。
「ああ、ああ、コーチ…」
舞子も必死に腰を揺らす。凄い締まりだった。
限界が来た。
「うおおおおお!」
僕はモノを引き抜くと大量に発射した。舞子の腹上に。
僕は更にいくつかの体位で舞子を陵辱し、三回ほど発射した。
舞子はそのたびに悶絶した。
はあ、はあ、はあ…
全てが終わると、舞子は肩で息をしていた。
「舞子…」
「コーチ。ありがとう。私、もう大丈夫ですから。前を向いて行きます」
舞子はそう言って微笑んだ。
よかった、本当によかった。つくづくそう思える陵辱だった。