震災後、工場撤退跡地や区画整理で市営県営の団地が多く建った。 知り合った頃は、紗季は小学生3年生… 雨の中、傘もささず、ずぶ濡れの紗季を、自宅に招いたのが始まりです。 ティーンズファッション誌モデルの様な、細いバランスの取れた体、腰近くまであるストレートの黒髪、小さな小動物の様な可愛い顔… 最初は優しく見守るだけと心に誓ってたのですが… 駄目でした… 紗季が4年生に上がる春休みに、泣きじゃくる紗季を無理矢理… 壊れそうな紗季の体を抱きしめ、ゴメンね!!と連呼しながら、まだ浅くて固い紗季に流し込んだ。 今では学校帰りの通い妻です。