今から20年近く前の話。
当時、中学2年だった自分。毎日のように溜まり場にしていた友人宅がありました。
持田というその友人。
母親は離婚していて居らず、
父親は夜まで仕事。
溜まり場には絶好の家でした。
と言っても不良グループというわけではなかった自分達は、
世間一般で言われるような悪い事をするでもありませんでした。
ただ、大人の目を気にする事なく自由に遊べる場所。
持田には妹がいました。
当時、小学3年か4年だったと記憶しています。
母親の代わりに家事を手伝い、
あまり友達と遊ぶ事も無かったのでしょう。
自分達が遊びに行くと必ず家にいました。
ゲームをしたり、一通りの遊びに飽きてくると、
持田は妹にジュースやお菓子を持って来させます。
妹は持田に対して完全に服従という感じでした。
私達にとっては、持田が提供してくれる何より魅力的な玩具…。
勿論、エロ本で見るような大人の女の身体とは全く違いましたが、
それでも股を押し広げれば、
そこには女の秘部が形や大きさこそ違ってもありました。
最初は恐る恐る、小さな膣穴に小指を入れてみたり…
綿棒を刺してみたり…
性欲の塊のような年頃の私達です。
エロ本を見ながら、色々な事やりました。
今思えば、母親が不倫の末自分達を捨てて出て行ってしまった境遇は、
持田の性格や倫理観みたいなものを歪めていたんでしょうね。
私達も同罪ではありますが…
誰一人、彼女すら居なかったのに、
毎日のようにフェラチオの快感を味わいました。
さすがに挿入まではしませんでしたが。
ある友人は、やたらとアナルにこだわっていて、
ウインナーを入れたり、部活で使っていたドラムのスティックを刺しては楽しんでいました。
中学3年になりクラスが変わって、持田とは徐々に疎遠になっていきます。
たまに帰り道に顔を合わせ話をする事はありましたが、
嘘か本当か、持田は妹で筆おろしを済ませたと、
自慢気に語っていたのを覚えています。
卒業し、全く関わる事が無くなりました。
あれから約20年、私はロリコンにもならず、
ごく普通に結婚し家庭を持ちました。
時々振り返ると罪悪感みたいなものも感じます。
でもつい最近、スーパーで買い物をしている時、
持田の妹を見かけました。
小さい子供を連れたお母さんでした。
彼女が中学、高校時代に時々見かけてはいたので、
その面影は間違いないでしょう。
一瞬目が合って、ドキッとしましたが、
彼女は気づいたのか、気づいてはいないのか…
こちらもカミさん連れだったので、
それきりです。
過去の懺悔でした。