少女との体験

施設といっても○○館とかのちょっと高尚な感じの建物です

時間潰しに立ち寄って、一通り廻り終わって休憩所に向かうと・・・
併設してある児童用の遊戯スペースにＪＳ３とＪＳ１（後から聞きました）の
姉妹が遊んでました

姉はジクゾーパズルに夢中になってて、妹は絵本らしいものを開いてました
そこは本類は多いのですが、ヌイグルミやままごとの道具は少ししかなくて
『暇なんだろうなぁ・・・』と思いながらボンヤリと見てました

一番近い場所に座っていたのですが、いきなり妹がこちらを向いたかと思うと
「ねぇ、本読んで～」とこちらを向いて大きな声で呼んでます

後ろを向いて周りを見回すのですが、明らかに休憩所には私しかいません
まぁ、時間潰しに入ったぐらいなので暇でしたので
特に下心もなく本を読んであげることにしました

妹の横に座って、本を何冊か読んであげます・・・保護者はどこなんだろ？
心配になって姉に聞くと「お母さんお仕事してる、ここで待ってなさいって」
『へ～・・・何時まで？』
「ん～夕方までかも」現在まだ１時半です
たまには子供と遊ぶのもいいかな^^

姉がパズルに飽きて横に来ると、それまで横にいた妹が私の胡坐の中に・・・
妹に本を持たせて、身体を抱きしめながら耳元から読んであげます
子供ってなんでこんなに柔らかいんですかね～

その後はジュースを買うために自販機に行くのに妹が「おんぶー♪」
『はいはい^^;』買い終わって遊戯スペースに帰るのに、また妹が「だっこ
♪」お前は子供かっ・・・て子供ですよねぇｗ

で、座ると普通に妹が私の胡坐の中に・・・横を見るとなんか姉が無口に
『ん？どしたん？』「・・・お母さんのとこにいく！」
オイオイいきなり蜜月は終わりかよＴＴ

目で追うと・・・あれ？自販機コーナに入っちゃった？
あそこ袋小路だったような・・・

あ～構ってほしいのか～かわいいねぇ
おんぶをせがむ妹をなだめながら、自販機コーナーに迎えにいきます
「あ～見つかっちっゃた（笑）」
照れながら出てきた所を捕まえて抱っこして
『さぁ、あっちでジュース飲もうか』
嬉しそうに姉は「うん」・・・やっぱり寂しかったんだ、ごめんね^^;

そのまま４時過ぎまで交代で本を持ってきて、持ってきた子が私の上に座るパ
ターンで・・・楽しい時間がすごせました

腰丈の本棚に囲まれたスペースなので、まわりからは見えないので
遠くからお母さんに呼ばれて帰るまで、ホッコリとした空間となってました


長文、駄文にお付き合い頂きありがとうございました