あれあれ、何だかごちゃごちゃしてますね。相変わらずレギオン坊やは元気だね。ヤケクソかな?(笑107さんに、「>>54の助言ありがとうございます。」とお礼を言おうと思っていたら、リタイア?されてしまったようで・・メロンの件、実はN君とは時々メールで連絡を取っていて、来月、忘年会を兼ねて会うことになっていました。と言うのも、例の尖閣ビデオの件でN君に、ネットカフェの不特定多数が使うPCから、どうやって情報を収集していくのか?個人的に興味があったので、呑んだ席で雑談しながらでも聞くつもりでした。 思い出せば7,8年前、我社の製品のミニチュアモデル(顧客配布用)の評判がいいので、ネット通販で一般に売り出そうと言うことで、ソフト会社にシステムを作らせ、販売を(海外も同時に)開始したことがスタートでした。 その半年後頃のこと、販売したミニチュアの在庫が出荷と同時に0と表示される不具合が出て、社内のシステム部門が調べた結果では、どうもハッカーが悪さをしているらしい・・と言うので、責任者の小生はまっ青になりました。 なぜなら、本社のHPにリンクして通販サイトに入れる様に設定したため、下手をすると本社○秘の設計・顧客情報等が漏れる恐れがあると思ったからです。 特に海外からのハッカーであれば、グローバル展開している我社にとっては影響が大きく、問題が発生すれば小生の首などはあっと言う間に飛びます。 大慌てでハッカー対応会社を探し回り、アークンに依頼したところ、N君が担当で来たと言うワケです。 N君は挨拶もそこそこに、PCを2台並べて本社サーバーのアクセスログから怪しげなアクセスを割り出し、ハッカー候補を数人ずつ選び出しては、そのIPアドレスのアクセスルートを辿って1人ずつ消し込む・・と言う地道な作業を、毎日0時近くまで頑張ってくれて、ほぼ1週間後には犯人の割り出しに成功しました。幸い犯人は国内在住で、やった!と思った小生は、早速ハッカーの氏名、住所を大阪の興信所に渡して身辺調査を行った結果、裏に組織は無く、恐らく愉快犯だろうと言うことで、N君とのぞみに飛び乗って、大阪の興信所の所長同行で犯人の自宅を訪問しました。両親を前に犯人は大変なことをしたと涙を流し、悪意は無かったと謝罪したので、大きな損害も出てない点も考慮して、告発せずに内容証明郵便を送り、謝罪文と誓約書を書かせて一件落着させました。 この件に関して、N君からは 「格安システムを使った報いです。まるでザルです。本社側のセキュリティがどんなに堅固なファイアウオールでも、アリ一匹の穴からハッカーは忍び込みます。 最弱ポイントがセキュリティレベルを決めます。」 と言われ、そのあと半年間かけてN君に全社のFWチェックをしてもらい、それからもシステムをいじる度にチェックを頼んでいました。あ、随分長々と話してしまった・・年寄りの長話と言うことでご容赦。そうそう、メロン持参の件、忘年会の前倒しで来週くらい・・と思っていた
...省略されました。