僕は個別指導の塾で働いています。そこの生徒でユミちゃんという6年生の
女の子は、母子家庭ということもあってか僕のことを父親のように慕ってく
れています。実際に彼女のお母さんとは年が近く、僕自身も彼女のことを娘
か姪っ子のように可愛がっていました。
ユミちゃんはタレントを目指しているだけあって、脚がスラリと長く、小
顔で、彼女の写真を「佐々木希の子どもの頃の写真だよ」と言って見せる
と、殆どの人が騙されるくらいでした。
ある日曜日の夕方、ユミちゃんの補習授業のため、僕たちは二人きりで授
業をしていました。
「なあ先生、この前学校で性教育してんやん」
大らかな彼女は平気でそんなことを言い出します。僕は少しドキドキして
問いかけました。
「だから?」
「先生ってセックスしたことある?」
「あんなぁ、意味分かってんのか?」
「知ってるよ、裸でイチャイチャすんねやろ。テレビで見た」
全く無邪気なものです。僕は少し悪戯心がわいてきたので、言ってやりま
した。
「裸でイチャイチャしたらどうなんねん?」
「ん~。わからへん」
「そしたら、ちょっと試してみるか?」
「えー、スケベー。ウチ裸になんかならへんで」
ユミちゃんはケタケタ笑っています。
「裸にはならへんけど、簡単に試せるねん。そやな、いっぺん足出して
み」
私がそう言うと、彼女は何のためらいもなく「ほらっ」とクロックスを脱
いで、向かいに座る僕の腿の上に足を投げ出しました。
僕はまず靴下の上から足をくすぐりました。彼女はケラケラ笑って足をバ
タつかせます。
「くすぐったいやろ?」
「先生、あかん、お腹痛い。やめてー!」
一段落すると、次に僕は靴下を脱がせてくすぐりました。先ほどより数倍
暴れて大笑いです。見ると、ユミちゃんは目に涙を浮かべて笑っています。
私は、そこで急に真顔になって言いました。
「な、手でやられたらくすぐったいねん。でもな、笑わんとずっと我慢し
てみ。次はなんか変な感じになるから」
そして僕は、小さな彼女の足を持ち上げ、小さな森のキノコのような、ス
ベスベの指を口に含みました。
「あっ」と声をあげるユミちゃんの脚の付け根を見ると、デニムのミニス
カートの中から、年齢の割には大人びた感じの白いパンツが覗いています。
オメコの部分が僅かに縦に食い込んでいるのが見えました。僕が指の股を丹
念に舐めながら顔を覗き見ると、彼女の頬は真っ赤に染まり、僅かに開いた
口から荒く吐息が断続的に漏れてています。
「どんな感じ?」
「なんか、変な感じ。くすぐったいけど、気持ちええ感じ」
「そうやろ。服とかの上からくすぐられるより、裸になってベロでペロペ
ロされたら変な感じやけど、気持ちええねん」
ユミちゃんは、脚を引っ込めると元気に言いました。
「先生、交代」
そうして、私の足を持ち上げて、自分の膝の上に乗せると、一気に私の靴
下を脱がせました。予想外の展開に戸惑っていると、僕の親指が温かくて湿
ったものの中に包まれました。たちまち僕自身がいきり立ってしまいます。
そんなことを考えていなかった僕はショックを受けましたが、何ともいえ
ない心地よさに、足を引っ込めることができません。
ユミちゃんは上目遣いで僕を見ながら、僕がそうしたように丹念に指の股
を舐めています。
「ふぇんせー、きむぉちええ?」
指を含みながら言っているので、僕はおかしくなって笑ってしまいまし
た。
「あー、先生笑ろたらあかんて言うたやん!」
「ごめん、ごめん。なに言うてるかわからんから笑ろてもうた」
ユミちゃんも笑いながら言いました。
「これで、ウチ先生とセックスしてんな」
「あのなー、これは全然セックスと違うの。セックスはもっといっぱい触
ったり、舐めたりすんねん」
ユミちゃんは反対の足をポンと僕の腿の上に投げ出しました。
「もう一回交代」
見ると、僕が口に含む前から顔が真っ赤になってテレ笑いを浮かべていま
す。再びパンツを見て驚きました。なんと、白いパンツの縦に食い込んだ谷
間に薄ピンクの点があったのです。そう、少し濡れてオメコが透けていまし
た。
もう僕は夢中になってユミちゃんの足の指をしゃぶり尽くしました。
「ん、ん、んっ…」
込上げるものを押し殺しながら目をきつく閉じているユミちゃんは、いつ
もの快活な少女ではなく、女の表情でした。
僕は鋼のように硬く勃起したペニスをどう処理していいのかわからなくな
りました。それは彼女も同様のようです。
「せ、先生。ウチどうしたらええかわからへん。なんか変な感じで、堪え
られへんねん」
「そしたら、俺がユミちゃんのオマタ触るから、ユミちゃんも俺のおちん
ちん触って」
僕たちはイスに座ったまま距離を縮めました。僕がそっとパンツの脇から
指を滑り込ませると、指先が産毛の感触を捕らえました。オメコに辿り着く
と案の定、控えめながら濡れています。小学生がイケるかどうかもわからな
いまま、僕は必死にクリトリスを指の腹で撫で回しました。
恥ずかしながら僕自身は、ジーンズの上からユミちゃんに触られた瞬間に
爆発してしまっています。ジーンズの中に溢れ出た精液が気持ち悪るかった
のですが、そんなことは言ってられません。気付くと僕は左腕をユミちゃん
の背中に回して彼女を引き寄せていました。その間も右手では愛撫を続けて
います。
ユミちゃんは僕の胸に頭を預けて荒い吐息を吐いています。
やがて徐々に彼女の腰が前にせり出し、体全体が仰け反って硬直しまし
た。そんな状態が十秒ていど続いたでしょうか。急に腰をガクンと引くと僕
の右手を股ではさみ、ガクガクと震えだしました。
「はっ、はっ、はっ。せ、先生。怖い。変や。変になってもうた」
僕がしっかりとユミちゃんの肩を抑えても震えが止まりません。小さな手
は僕の腰に回り、皮膚に食い込むほどの勢いで背中を掴んでいます。
しばらくしてユミちゃんが落ち着いた後は、二人とも無言のままで片づけ
を済ませて、塾を後にしました。
帰り際、いつもは陽気に手を振って「バイバイ」と言って別れるのに、今
夜のユミちゃんは僕の手をそっと握り、小さな声で頬を染めて「バイバイや
ね」と言って帰っていきました。
ユミちゃんの背中を見送り、ふと自分の指を匂うと彼女のオシッコの匂い
が染み付いていました。