僕の住むワンルームマンションは塾の近くにあったので、僕とユミちゃん
は僕の部屋で会うようになりました。
相変わらず「くすぐり合いっこ」という名目で、お互いを探るように、足
の指、陰部、胸、手、背中、耳などを触り、舐めあいながら過しました。
ユニットバスのボディーソープは、ユミちゃんのお母さんにばれないよ
う、ユミちゃんの家と同じものに変えました。
放課後から夕方6時頃までの1,2時間や週末は、お互いの時間が許す限り
「くすぐり合いっこ」を続けました。
最初に精子を飲んでくれたユミちゃんは、それ以降も僕が射精する時は、
苦々しい顔をしながらも飲んでくれます。ユミちゃんの感度も上がり、平日
に1時間程度しか会えない時でも2回はイクようになりました。
アダルトビデオを二人で観ながら「くすぐり合いっこ」をすることもあり
ました。
いろんなことがわかりました。ユミちゃんは乳首とアナル、足の指が弱い
ことがわかりました。
夏は汗にまみれながら、秋には窓を開けたまま、冬には毛布にくるまっ
て、僕たちはくすぐりあいました。
そうやって、少しずつお互いに馴染みながら、いよいよその日を迎えまし
た。
その日曜日、ユミちゃんのお母さんは会社の同僚の結婚式が遠方であると
いうことで、朝から不在でした。ですからユミちゃんは朝8時前には家に着い
ていました。
「先生、いつまで寝てんの!」
僕が寝ている上に飛び乗ってきました。黒の短いフレアスカートがまくれ
上がり、スカイブルーの木綿のパンツが丸見えです。
ユミちゃんは僕に唇を重ねてきましたが、顔をしかめてすぐに唇を離しま
した。
「先生、口臭い!早く歯磨きしてきて」
僕はユミちゃんに引き起こされ、眠い体を引きずってユニットバスの洗面
所で歯を磨きました。すると、全裸になったユミちゃんが入ってきてバスタ
ブでシャワーを浴び始めました。
「ユミちゃん、シャワーカーテン閉めな床が濡れるやん」
「別にええやん」
白くて滑らかな肌をお湯が流れていく姿は、まるで白イルカのようでし
た。初めての頃は心もとなかった陰毛も少しは増えましたが、まだまだか細
く、まばらです。
「いや、ついでにオシッコもしたいしな。閉めてや」
するとユミちゃんの瞳が好奇心に濡れました。
「ええやん、オシッコするとこ見せてや」
ユミちゃんはバスタブにしゃがみこんですでに見入る体勢をとっていま
す。
「しゃあないな、こんなん見ても面白ないで」
言いながらも僕は、朝一の濃いオシッコを便器に向けて盛大に放出しまし
た。
「うっわー、めっちゃカッコええやん。ぴゅーって飛んでる」
「なんかやっぱり恥ずかしいな。そんなマジマジ見んといて」
「ウチ、いつもこんなん舐めてんねんな。結構きちゃないやん」
「そらオシッコ出る場所やから、キレイなわけないやん。それより、寒い
から早く出な風邪ひくで」
「ママみたいなこと言わんといて」
僕の放尿が終わると納得したのか、ユミちゃんはサッとシャワーカーテン
を閉めてしまいました。
僕がキッチンでお湯を沸かしながらコーヒーの用意をしていると、ユミち
ゃんが濡れたまま、バスタオルを肩にかけただけで出てきました。
「先生拭いて」
まるで本物の親子のように振舞う僕たちでしたが、日々大胆になっていく
ユミちゃんは体を拭いている僕のパジャマのズボンをいきなり引き下ろしま
した。
「あ、チンチン丸出しー」
「こらっ、拭いてあげてんのに何すんねん」
しかし、僕もこのあと何をされるのか薄々感じているので、そのままにし
ています。ユミちゃんは全裸のままひざまづいて、まだ小さいままの僕のペ
ニスを摘んでしげしげと見つめます。
「さっきは、もの凄いオシッコ出てたな。んー、ちょっとオシッコ臭い
で」
小さいままなら、ユミちゃんの口でも全て収まります。僕のペニス全体が
温かくて柔らかな口の中に含まれました。すると、たちまち隆起し、口から
零れてしまいます。
僕はすぐ横のベッドにユミちゃんを追いやると、ユミちゃんは素早く四つ
ん這いの体勢をとりました。最近のお気に入りは、アナルを舌で突かれなが
ら指でクリトリスを刺激されることです。脚を開くと縦一本の筋が少しだけ
割れ、ピンクの肉芽に向かって愛液が伝い流れました。潮を吹いたりするわ
けではないですが、他の女性と比べると凄く濡れやすい体質のようです。
アナルのヒダを突き破って舌を突っ込み、ツルツルした内壁に達すると、
舌先は薄っすらと塩分を含んだような味がします。
そうしながら、親指の腹でクリトリスを刺激し、人差し指を第一関節程度
まで差し込むと3分と持たず、ユミちゃんは僕の枕をギュッと抱きしめてガク
ン、ガクガクブルッと震えたあと、大きく弛緩してうつ伏せになって果てま
した。
「なあ、先生。今日はDVDみたいなことせえへん?」
上気してピンクに染まった頬をこちらに向けて、ユミちゃんは悪戯の相談
でもするように僕に問いかけてきました。近頃では「くすぐり合いっこ」の
イニシアチブはユミちゃんが握っています。
「あのな、あれはめっちゃ痛いねんで。こんな気持ちええ感じと違うの」
「でも女優さんとか、ウチがイクのと同じ感じやん」
「あれは、大人やから。女優さんも最初の時はめっちゃ痛かってん。イッ
てる場合じゃないねんって」
「最初って何歳になったらええの?」
僕は悩んでしまいました。近頃の子はいったい何歳くらいで初体験するも
のなのでしょうか。僕は曖昧に答えました。
「高校生か大学生くらいちゃうかな…」
「小学生やった何でダメなん?」
確かにここまでのことをしておいて、今更何を躊躇うのかと思われます
が、僕にとっては何だか越えられない一線なのでした。
「痛くて、絶対泣いてまうから、無理です」
僕は突き放したように言いましたが、ユミちゃんは目を輝かせて返してき
ました。
「そしたら、泣かへんかったらええねんな?いっぺん試しに先っちょだけ
入れてみようや」
まるで男が女にねだるような言い方に、僕はつい笑ってしまいました。ユ
ミちゃんは仰向けにゴロンと転がると、脚を開いて膝を立て、オメコが露に
なるような体勢になりました。
「先生、早くやってみて」
あまりにも色気がないので僕のペニスは萎んだままです。これならちょっ
とくらい入っても痛くないかもと、魔が差してしまった僕はまだ潤いが残る
ユミちゃんのオメコに亀頭をあてがいます。
親指で亀頭を押し込むとスルリと窮屈な入り口を抜けてしまいました。
「んんっ、んはっ。先生、全然大丈夫やん。んんっ」
僕はユミちゃんのそんな変声期前なのに妙に色っぽい喘ぎ声が好きで、た
ちまち亀頭を入れたままで怒張してしまいました。
「あーっ、痛い。痛いっ。先生、大きくせんといて」
僕は慌てて抜こうとしましたが、締りがきつくてスッとは抜けません。僕
がもたついているとユミちゃんは叫びました。
「動いたらあかん。もっと痛いってば。じっとしてて」
そうして僕たちは、中途半端に亀頭だけが入った状態で前にも後ろにも動
けなくなりました。
「アイタタタタ。先生、どうしようコレ」
「だから痛いって言うたやん」
「そやかて、先生いつもよりも大きなってるんやもん」
ユミちゃんは僕の根元を押さえながら言いました。
「そら、初めてやねんし、いつも以上に気持ちよくなるやん。しょうがな
いやろ」
しばらくその状態で見つめあったまま、一分ほどじっとしていました。す
るとユミちゃんは大きく一度息を吐き出して言いました。
「先生、どうする?ちょっと痛いの収まってきたし、そのまま全部入れて
みる?」
「絶対泣くって」
「絶対泣かへんってば!先生、おいでや」
僕は意を決して、ゆっくりとしかし力強くユミちゃんの中に潜っていきま
した。入り口が強く僕をしごきあげます。先ほどイッたばかりのユミちゃん
の中は、内壁上部がせり出し、柔らかく僕のペニスに触れています。体の割
に奥は深そうで、なかなか先に突き当たりません。
「んー、んっ、んっ、あっ」
真っ赤になって必死にこらえているユミちゃんでしたが、目じりには薄っ
すらと涙が浮かんでいました。両手で掴まれている僕の腰にツメが食い込ん
でいきます。
最後にひと押しすると、先が子宮口に到達したのが分かりました。
「ユミちゃん、全部入ったで」
「ん、んっ。は、話かけんといてっ、はっ。く、苦しい。イタ苦しい。な
んかお腹の中がギュって押されてる…」
僕はユミちゃんに覆いかぶさりました。するとユミちゃんは白くて細い脚
を僕に巻きつけてきます。
「先生、なんか中で当たってない?これ、先生の?」
「うん、先っぽが当たってる。これが苦しいんか?ちょっと引こうか?」
僕が腰を引こうとすると、ユミちゃんがイヤイヤをして脚を強く締め付
け、更に奥に刺さります。
「ああぁ、あっ。違う。痛くて苦しいけど、当たってる所だけ変な感じや
ねん。いつもの気持ちええ感じに似てんねん。もう少し押してみて」
僕は言われるがままに、僅かに前後し、恥骨が軋むほど強く押し込みまし
た。ペニスの先にはっきりと圧迫感があります。
「先生、ウチ、イケるかも…。あんまり痛たないように、もっと押して」
無理難題ですが、僕はその通りに深い部分で小さく、圧迫感を確かめなが
ら動きました。
すると、いつもの兆候が現れ始めました。ユミちゃんの方から恥骨を強く
押し付けるように、背中がグンと仰け反り、両手の指が僕の肩甲骨に強く食
い込みます。
僅かに開いた小さな口からは断続的で早い吐息が漏れ、露になった白い歯
と、真っ赤に上気した頬のコントラストが浮き立ちます。胸まで赤く染ま
り、荒海のように大きく早く上下しています。涙だけではない潤いに覆われ
た大きな瞳が切なげに空を漂います。その瞳がキュと閉じられた瞬間でし
た。
ガクンと大きく体が収縮しました。いつも以上に、体全体がブルブルと痙
攣したように震えます。それに合わせて、僕のペニスは奥から押し出される
ように圧迫されました。しかし、根元の入り口は強く強く閉まって、逆に僕
のペニスを奥に飲み込もうとします。
ペニスを強く吸い取ろうとする膣口と僕を吐き出そうとする膣壁の圧迫で
僕もたちまち頂点を迎えそうになりました。
僕の気配を感じたユミちゃんが再び僕に恥骨を強く押し付けます。
僕は母のような瞳で僕を見上げるユミちゃんの中で爆ぜました。
ドドッ、ドク、ドク、ドクッ…、クッ、ドク。
何度も波を向かえ、その都度身震いする僕をみながらユミちゃんが囁きま
す。
「先生。先生のが通り抜けるの、わかったで。ユミがいっつも飲んでるや
つが、中にいっぱい出てるねんね」
「ああ、そうや。めっちゃ気持ちええよ」
暖房を強くしていたので、僕たちは汗にまみれていました。抜く時になる
と再びユミちゃんは「痛い、痛い」と叫んでいました。
真っ直ぐ縦に割れたオメコの下の方、僕が侵入した場所が僅かだけ開いて
いて、そこから愛液で薄まった血が幾筋か腿を伝い、尻に向かって流れてい
ました。
僕は仰向けのユミちゃんに覆いかぶさると、小さく淡いながらも、ぷっく
りと立った乳首をいつまでも吸いました。
ユミちゃんは大塚愛の「さくらんぼ」を小さく口ずさみながら、根気よく
僕の頭を撫で続けてくれました。
これは5年前の話です。
その後の結末は、この掲示板に相応しくない悲しい内容なので割愛させて
いただきます。
僕とユミちゃんの、二人の、この人生の中の最良の時でした。