教卓の下に隠した段ボールの中に、まさかこんなに可愛い天使が居るとは誰もが気がつかない。
出会いは休日のある日、公園に居た小さな彼女を言葉巧に連れ出した。
その彼女は今この段ボールの中に…生まれたままの姿で、小さな口に僕を含みながら呼吸をしている。家でしつけた通り…頭を前後させ僕を満足させ続けるために。
もし彼等がこの箱に気付いたならば…そう考えるとますます僕の大きさが増した。
彼等にはいつもの笑顔で話し掛け、教卓の中の段ボールに開けてある穴に向かい…僕は達成感を感じる。
彼女は僕から出た水分を飲み干す。
さあそろそろ休憩時間のチャイムが鳴る頃だ。
ジッパーを上げ段ボールをロッカーに戻す。
また後でね。僕の可愛い子猫ちゃん…
もちろん妄想です。