「なんで告ってくれんかったとよ?」
「恥ずかしい」
「告白してくれれば、みしまくんのこと好きになれたのに」
友香は私に抱き着き、首をすくめた。私のどこかを猛烈に刺激するあの、官能的な匂いが鼻くうをつく。
素早く反応した勃起は、顔をすくめ私に抱き着く女の真正面でいかにも破廉恥で、男らしい働きをしているのを彼女は、知らなかった。やがて二人で夜の中学に行く。フェンスを乗り越え、そとにあるトイレへ向かう。一刻も早く、号令をかけなくてはならぬ!
私は彼女の細い腕を強引に引っ張り、彼女も嫌がらずついて来た。
ここで儀式をしよう。
二人の愛を誓う、二人だけの儀式。衣服をはらった私と友香は、涼しいトイレのなかで抱き合う。友香の体は太陽の恵のごとく暖かい。触れ合う部分が慶びにかわる。全身の愛と欲望。
破裂したペニスが白いペンキをカノジョにぬり、私はカノジョの赤い血で顔をなぞった。
二人はこうして抱き合いお互いの愛を加熱させていくのだった。
やがて、ペニスが彼女に包まれ果てると、友香はペニスを抜き、口にくわえる。私はゆかのまんこをすいつくす。液体と空気の破裂音から紡ぎだされるメロディーを聴きながら、だれもいない地球でやっとふたりきりになれたのだ。
口は災いのもと。
友香は安らかなウ゛ーイナスのように階段に腰を下ろし、まだ膨らんでいない下腹部を撫でる。
「できるといいね」
子供が生まれれば、私は子供に殺されるだろう。
友香は、私では物足りないのか!
しかし我々は取り残された種族、地球人は宇宙に飛び立ちいま地球にいるのは、私の知る限り友香とカリンだけだ。
カリンは寝ている。
友香の熱烈なる誘いに私は乗らぬ手はない。
しかし、私の愛はカリンにすでに傾きつつあった!
貧乳で顔立ちのよい、スレンダー美人で優しく笑顔がすてきな、カリンに!