MAD:
NMAD:
TRIP:
私は四十過ぎの独身で大型トラックの運転手です。
知人からとあるサイトを紹介されました。 釣りゲーなどで有名なサイトです。
近隣都市や九州や関西、関東、東北などに沢山の方とやり取りをして携番や本アド交換をし同じ業界や異業種の男女問わず沢山の友人が出来ました。
何人かの学生ともやり取りをした中で、父親を早くに亡くした少女がいました。
関西在住の瀬里奈でした。
私の事を父親の様に慕ってきて、パパさん今はどこですか?や母親とケンカした…や、友達と○○に遊びに行くなどのメールや会話を楽しんでいました。
ある日、パパさんに会いたいなあ。と瀬里奈がメールを送って来ました。
何週間かたったある日、何県に住んでるのは聞いてた為、明日○○市の工業団地に行くよ。って送ると偶然にも瀬里奈の家から自転車で30分程の場所でした。
こんな車だと写メを送っておきました。宵積みが早かったので下道を走っても夕方には現地に着いてしまいました。
手前のコンビニで買い物をして車に戻ると、一人の少女が車の脇にいました。
ん?誰だ?
と思いつつ車に乗り込みコンビニディナーを食べ様としたら、コンコン。
誰かがドアをノックして来ました。
カーテンを開け窓を開けると、さっきの少女がいました。
○○○さんですか?私、瀬里奈です。
と、言って来ました。
外は少し冷えてきたので、瀬里奈を助手席に乗る様に言いました。
小柄な瀬里奈は乗り込むのに一苦労してます。
初めて会ったのですが、会話やメールをしていた為、お互いに楽しく会話が出来ました。
時の経つのも忘れて2時間ほど会話してました。時計は午後9時過ぎ。
瀬里奈に帰宅する様に言うと、パパさん、また会って話ししていい?と言うのでええよ。いつでも歓迎や。瀬里奈は、パパさんまたね。と、手を振って帰って行きました。
翌日荷物を下ろしてから前日のコンビニで休憩しようと移動してると、女の子が数人いてこちらに手を振って来ました。誰だ?
その中に瀬里奈がいました。
派手にラッパを鳴らして行くと瀬里奈から、パパさんどこ行くん?
コンビニ。
ぢゃ瀬里奈行くから待ってて。
しばらくすると瀬里奈と友達2人、計3人がキャーキャー言いながら来ました。
店内で買い物をし瀬里奈達にもおやつなどを買ってやりました。
続く