どんなことをするのか(されるのか)を耳元でささやきながら教えてあげる。真奈香ちゃんは俺
の胸に顔を見つめながら黙って聞いていたが、明らかにドキドキしているようだ。
「っと、こんな感じかなあ。でも、説明されただけじゃよくわかんないよね。」
「そんなエロいこと私できるかな。した事無いし、よくわかんないよお。」
「大丈夫だよ。真奈香ちゃんはベッドの上でゆったりしてればいいよ。丁寧に教えてあげるから。
ぼくがして欲しいことは、ちゃんと教えてあげるし」
「うん、わかった。あーあ、でも最初は怒られるかと思ってビクったじゃん。絶対親とかに言わな
いでね。お願い。」
「真奈香ちゃんとエッチな関係になれるんなら誰にも言わないよ。」
「ふふふ、もしかしてロリコンさんなんだあ。」
「いーじゃん。真奈香ちゃんが可愛すぎるからいけないんじゃん。」
「なんかすっごいどきどきするう」
「じゃあさ、今度の金曜日にまたここで待ち合わせしよう。何時なら大丈夫?」
「なるべく早くがいい。」
「早い方がいっぱい楽しめるから?やっぱエロい子だねえ」
「うるさいなあ。いーじゃん、別に」
「じゃあ、9時に待ってるよ」
「わかった。じゃあ、もう行くね」
「おう」
「ねえ、ちょっと目をとじてみて」
「こうか?」
目を閉じて何も見えない俺に真奈香ちゃんの体臭が匂ってくる。そして、ぬめっとした舌が吸い付
いてくる。
二人は、最後にもう一度濃厚なキスをして、公園の入り口で別れた。