俺 「見つかっちゃったか。だっていい匂いなんだもん」
美紀「本当に私の事好きなんだあ。じゃあ、私と付き合いたいって思う?」
俺 「思うよ。もっとなかよくなりたい」
美紀「じゃあ、もう一度ギュッてして」
美紀が体を密着させてくる。俺は、改めて美紀を抱きしめる。今度は美紀も俺を抱きしめてくる。
しばらく二人で抱き合っている。美紀の温もりが心地よい。
美紀「おじさん、こうしてるとなんか幸せ」
俺 「おじさんはやめてよ。せめてお兄さんって言ってくれよ」
美紀「じゃあ、お兄ちゃんって呼んであげる」
更に強く抱きしめてあげる。美紀も強く抱きついてくる。俺は、制服の上から美紀の背中を撫でさ
すったり、髪の毛を指ですいてあげたりしながら、美紀の体臭を堪能している。しばらくすると美
紀の手も俺の背中を撫で始めた。そして、
美紀「お兄ちゃん、美紀もお兄ちゃんの事好きになっちゃおうかな」
と、潤んだ目で見つめてくる。俺はキスしたくなり顔を近づけていく。美紀はそっと目を閉じ、唇
を差し出してくる。
美紀「私たちキスするの?キスしちゃうの?」
俺 「いいだろ」
美紀「なんか恥ずかしいよ。」
俺は美紀のほっぺにチュッとキスをする。美紀は驚いたように俺を見つめ、
美紀「あ、ひっどーい。何それ~。」
俺 「何ってキスじゃん」
美紀は俺の目を見つめながら恥ずかしそうにささやく。
美紀「もっとちゃんとキスして。」
俺 「ちゃんとって?」
美紀「もう、いじわる・・・。唇にキスしてって事」
俺 「えー、子供相手にそんな大人のキスは早いよ」
美紀「その子供が好きなんでしょ。ね、お願い、して」
俺 「いいんだね」
美紀はこくんとうなずく。俺はゆっくり顔を近づけていき、美紀の唇に口づけをする。やわらかい
唇の感触がたまらない。そのままゆっくり舌をのばし、美紀の口の中に舌を差し入れていく。美紀
は驚いたように目を開き見つめてくる。俺はやさしく見つめ返してあげる。美紀はちょっと安心し
たように目を閉じ、舌を受け入れてくれる。美紀の口の中はあたたかく、やわらかく、舌も甘く
しっとりしていて、俺はできるだけやさしく、そしていやらしく舐め回していく。最初はとまどい
ぎこちなかった美紀も、舌をのばし俺の舌にからめるように押し付けてくる。お互いの舌を舐めあ
い、しゃぶり合い、唾液を吸い合う。やがて美紀も積極的に俺の口を舐め回してくる。その間も俺
の手は美紀の体をまさぐっている。美紀の唾液を堪能し唇を離し、おでこをくっつけあいながら見
つめる。
美紀「ふふ・・・、こんなキス初めて、すごかった。でも、なんか良かった。」
俺 「美紀、ありがとう。美紀のキス最高だよ」
美紀「へへへ、なんかちょっぴり大人になった気分」
いつの間にか美紀が俺の膝の上に抱っこする格好で座っている。
美紀「本当に好きになっちゃうよお。」
そういいながら俺の頭をぎゅっと抱きしめてくる。俺の顔は美紀の首筋のあたりに密着している。
俺はぺろっと美紀の汗の浮いた首筋を舐める。
美紀「ひゃ、くすぐったいよお。よ~し、お返し」
美紀は笑いながら俺のほっぺを舐めてくる。美紀のあたたかい舌の感触と、顔にあたる湿った吐
息、さらさらの髪の感触、体臭、汗の匂いに俺は我慢できず、美紀の唇を再度むさぼる。
・・・つづく