妻に愛想尽かされた33男と彼氏に捨てられた17の少女。俺らの出会いは偶然ではなかった気がする。妻が離婚届を送ってきた次の日、公園でうずくまって泣いてる少女と出会った。雪が降りそうな寒さで何故か放っておけなくて話かけていた。
「大丈夫?どうかしたの?」すると泣きながら「ほっといて!もうあたしいらないんだもん」と大泣きし周りから注目されてしまった。「こんなトコいると風邪ひくよ」と再度声をかけると「いいの!ほっといて!」の一点張り。そこに現れたのが警官だった。悪い事は何もしてないのに質問攻め。少女も泣きながら質問攻めをされてた。警官は何を勘違いしたのか俺らをくっつけて「喧嘩はいかんよ」と言って立去ってしまった。警官が行ってしまうのを見てお互い顔を見合せ「?」な顔して少し笑った。涙目で笑う少女が無性に可愛くみえた。少女は「変なお巡りさん。おじさんがしつこいからだよ」と言われ「おいおい、俺は親切に…」すると少女は「お節介だよ」と一蹴。少しムッとしたが「それじゃ、ちゃんと家帰れよ」と別れようとすると少女が慌てて「あ、待って。おじさん暇じゃないよね?」と聞いてきた。「なんで?」と聞くと「何となく…おじさん寂しそうだし遊んであげよっか?」と言われ少し魅かれたが「馬鹿にすんな。ちゃんと帰れ」と言って別れた。少し歩くと後ろからさっきの少女が来て「今夜だけでいいから一緒にいてもらえませんか?家に帰っても1人だし…今日彼氏と別れて寂しくて…」と泣きそうな顔で見つめられ仕方なく…心では喜んでたけど抱き締めてやると大泣きして、また注目された。泣きやんで落着くのを待ち2人で食事しながら話をした。会話するにつれ妙に仲良くなるというか、しっくりくるような感じがした。カラオケ行った後、時間も遅いので送ろうか?と言うと首を横に振り「嫌!まだ一緒にいて」と駄々をこねてきた後「…帰りたくない」って抱き付かれて少し理性が崩壊した。その後は手は出さないつもりで家に連れて帰った。
家に付いたが少女と2人きり。寂しい男として放っておけるわけはなかったが理性を必死に保ち。少女にシャワーを浴びさせ寝た。俺のパジャマをダボダボで着た少女の可愛さは普通の男ならイチコロだろうに。ムラムラして寝付けないでいると少女が寝室に枕を抱えて「1人じゃ寂しいの。一緒に寝ちゃダメかな?」と同じベットに2人きりに。もはや理性は長くは保たなかった。~続く~