注)今回はまだエロスはかなり薄め。パッションたぎる方は飛ばされるが吉。
北東北の片田舎に住んでいるボクは援助とか家出とかの類には無縁だと思っていたが、つい
に厨とアポ成立。しかも援ではない。
夏の終りに某所の無料チャットで話したミサ(仮)ちゃん。話しもはずみ盛り上がったので、
メアドを教えておいた。
正直、メールが来ることは期待していなかったのだけれど、二月ほどしたある日。不意にメ
ールが届いた。
「発情期になっちゃった。ぁきらさン、なんとかしてぇ~!(>_<)」
メールで日時を打ち合わせて、いざ当日。盆栽を燃やすようないきおいで愛車を駆った。
……いなかった。orz
ひやかしかぁー、とがっくりして帰ると後日、お詫びのメールがきた。
「ごめんなさぃ! おかあさんが『勉強しなさい』って外出禁止されちゃった(/_;)
ウチ、受験生なのだ」
「それじゃ仕方ないなー。
じゃあ、今度、チャンスがあったら会おう。そのときは肩を揉んであげる。
あと、理数なら教えられると思うから、勉強道具、持って来なさいね?w」
「揉むのは肩だけかな?^^
ぢゃあ、今度、電話するね?」
そんなこんなで昨日、一昨日と電話が来た。
チャットやメールでは、ちょっとMっ娘ということだったが、実際に話してみると、何か言
う度に「…ンーと」とか「…あの」とか枕がつくのが口癖みたいでMっ娘らしさを振り撒いて
いた。
愛撫のプランとして、ローションぬるぬるプレイとかローターでクリいぢめとか提案してみ
ると、
「…ンーと。ちょっと興味あります。
でも、あきらさンはいいンですか?」
などと、ボクのことまで心配してくれる。どうやら奉仕好きの一面もあるようだ。
「…あの。まだ発情期中なので、いっぱいしてくださいね?」
(次回、『発情編』に続く)