さりぃとはとある駅の改札口の横のコインロッカーの前で待ち合わせま
した。ぼくがそこに行くとグリーンのワンピースを着た美少女が立って
ました。ぼくはこんなかわいい子じゃないと固定観念をもってましたの
で、「すっぽかされたかな。まあいいや、えへっ」と思いましたが、
念のためさりぃに「着いたよ」とメールすると、ワンピースの美少女が
携帯を打ち、「私、もう着いて待ってるよ」と返事が来ました。ぼくは
びっくりしました。目の前の美少女がさりぃだったのです。ぼくは「こ
んにちわ。ぼくでだいじょうぶ?」と聞くと、さりぃはこっくり頷きま
した。「どこにいこうか?」と聞くと、さりぃは戸惑ったような顔をし
ました。「ホテル行っていい?」ぼくが思い切って聞くと、さりぃは恥
ずかしそうにまた頷いたのです。そして、
つづく