3年か4年のころだったと思います。
男子にイジメを受けてました。
好きな子に構って欲しくてイジメるみたいな、
思い出になってしまえば他愛ないものですが、
当時の私は本当に嫌で、いつも泣いていました。
夏休みだったと思います。
公園で買って貰ったばかりの携帯を友達に見せようと待っていると
数人の男子がやってきて携帯を取り上げられました。
取り上げて走って逃げる男子を追いながら
友達が早く来て助けてくれる事を期待していましたが
なかなか来てくれません。
男子達は互いにパスを繰り返しながら逃げ、
ついには公衆トイレに入ってしまいました。
私が少し躊躇しながら追って男子トイレのなかに踏み込むと
男子はいっせいに声を上げて変態扱いしてきます。
それが悲しくて悔しくて、私は泣いてしまい
トイレの床に座り込んでしまいました。
すると男子はそれを汚いと罵り、よけいにイジメてきます。
そして誰が始めたのか、男子達は口々にツバを吐きかけ
汚い!ヨゴレ!と蔑みました。
私はもう泣いて止めて、返してしか言えなくて
男子はそれに飽きたのか、去ろうとしました。
携帯返して!
去ろうとする男子に精一杯の声で叫ぶと、男子の1人が
返してやるって言いながら便器の中に携帯を入れ
そこにオシッコをしようとしました。
私は慌てて止めに入って、オシッコをまともに浴びてしまいます。
それを見た男子達は、自分でしておきながら汚いを連呼して
逃げてしまいました。
残されたのは、汚れた私と携帯だけで
待っている友達も来てくれません。
悲しくて、ただ泣いていると男の人が入ってきて
どうしたんや?って優しく声をかけてくれました。
私が泣きながらなんとか事情を説明すると、
携帯がオシッコで壊れてないことを確認してくれました。
そして、良く守ったな頑張ったなって頭を撫でてくれたのを
良く覚えています。
男子のオシッコとツバで汚れた私をなでなでして
私が泣きついても振り払ったりせず、背中をとんとんして
慰めてくれました。
汚れたままじゃ帰られへんやろ?
とその人は家に連れて行ってくれて、服を洗濯してくれました。
そしてお風呂で身体を洗ってくれました。
当時は優しいおじさんぐらいにしか思ってなかったのですが
その時、念入りに割れ目を洗ったり、
ゴシゴシタオルを使わず素手にボディソープをつけて
身体中を撫でるように洗っていたのは、そういう事だったのかと
思います。
お風呂を上がった後も、服が乾くまで遊んでくれましたが
裸のままカメラの前で、色々なポーズをするモデルごっこ
とか謎な遊びでした。
直接何かをされた覚えはありませんが、あの人は
たぶん、ただ優しいだけじゃなくて
その手の人だったんじゃないかなって思います。
どうせなら手を出してくれれば、トイレの件がトラウマになって
こんな性癖になることも無かったんじゃないかというのは
勝手な自己分析の話し。
トイレのオシッコ臭いのが好きでトイレになりたいのと
ロリに手を出されて調教されて幼い頃からエッチ好きの
どっちがマシなのかは解かりませんが・・・