ホテルに入り、ゆきさんが風呂にお湯を張ってくれている間に裸になりました。ゆ
きさんは風呂から出てくると「あら、ちょっと太ったわね。私も太ったわ。びっく
りしないでね」と言い、自分で服を脱ぎ始めました。本当ならば私が脱がせたかっ
たのですが、ゆきさんが自分で服を脱いでいく姿も好きだったので懐かしく見てい
ました。あの頃より多少垂れた乳房には、相変わらず小さめの乳首が乗っていまし
た。ウエストとヒップは2まわりくらい大きくなっていました。パンティを脱ぐ
時、ちらっと私を見てから一気にずり下げる仕草はあの頃のままで、私は嬉しくな
りました。
全裸になったゆきさんは部屋の販売機からビールを2本取り出すと、ソファに座っ
ている私の前に1本置き、私の隣に座って「久しぶりの再開に乾杯!」と言ってビ
ールを差し出しました。私もそれに合わせてビールを開け、ゆきさんの缶に軽く当
てて呑み始めました。ゆきさんは一口ビールに口をつけると「本当にあの頃はどう
もありがとうね」とぽつりと言いました。「あの頃に戻ってしっかりサービスしち
ゃうからね。マットは出来ないけど」と言う言葉だけでも私には充分でしたが、私
に後ろを向かせ、私の肩に手を当てて「相変わらずこってるね。あとでちゃんと揉
んであげるからね」と言い、そのまま後ろから私に抱き付いてきました。何年ぶり
かのゆきさんの肌の温もりに私の股間は爆発しそうでした。もうこのままソファで
やってしまおうか迷ったのですが、後ろからしっかり抱きつかれているのでそれは
無理でしたので、背中に当たるゆきさんの乳首の感触を楽しんでおりました。
「そろそろお湯たまったかな?」と言い、私の背中から体を離すと私の頬に軽くキ
スをしてゆきさんは風呂場に入って行きました。私はその後について風呂場に入る
と、シャワーキャップを被ったゆきさんがシャワーの温度を確かめている所でし
た。「はい、ここに座ってください」と言われて風呂にあったスケベ椅子に座る
と、あの頃と同じように体を洗ってくれました。私の股間に手を伸ばすと「ああ、
懐かしいわ。ヒデちゃんのここ」と石鹸のついた手でしごいてくれるものですか
ら、そのまま出してしまうところでした。本当に男のモノを握る力加減が相変わら
ず絶妙です。風呂に浸かりながら相変わらず上手いね、と言うとゆきさんは「お店
を辞めてからずっとセックスしていないのよ、相手もいないし、実家に帰ったし」
という意外な返事をしたのでびっくりしました。
ゆきさんが浴槽に入ってきました。私と足を交差させるように洋風の風呂桶に浸か
ると、「だから本当に久しぶりなのよ。私はもう一生セックスなんてしないと思っ
ていたし」と言い、足の指で私の股間を刺激しながら「でも今日はヒデ君と会った
からね」と嬉しい事を言ってくれます。その言葉が本当だろうとどうだろうと、私
には関係ないことです。私は水しぶきをあげないようにそっと体勢を変えて、ゆき
さんの上にかさなってキスをしながら胸と股間を触りました。
「もう、のぼせちゃうわ」と言い、一緒に風呂からあがるとゆきさんは私の体を拭
いてくれました。私はベッドに横になりながらゆきさんが自分の体を拭いているの
を眺めていました。あの頃より更に熟れています。本当にずっとセックスしていな
いとは勿体無い事です。「あんまり見ないでよ、太ったから恥ずかしいわ」と言い
ながらベッドに入ってきました。すぐに私の股間に手を伸ばすと「相変わらす元気
だね、君は」と話し掛け、すぐに咥えてくれました。私はゆきさんのお尻を撫でて
私の顔の上まで移動させ、ゆきさんの股間に顔を埋めました。まわりのひだひだを
まず舐め、一度全体を大きく舐めてから舌先でクリトリスを刺激しました。5分間
もその体勢でいたでしょうか。
やがてゆきさんが「そろそろ入れて」と言ってくれたので、ゆきさんを私の体の上
からどかせ、枕元に置いてあるコンドームに手を伸ばしました。すると「生でいい
わよ。もう妊娠しないだろうから」という言葉が返ってきました。以前、どこかに
書いたように私は基本的にはコンドームをつける主義ですが、相手が望むのならば
話は別です。ゆきさんをベッドに仰向けに横たえ、足を開いた体勢にさせると私は
先を透明な液で濡らした自分のモノをゆきさんの中に挿入しました。「ああっ!」
とゆきさんは声をあげました。以前にお店で聞いていた声とはちょっと違います。
「久しぶりで穴が小さくなっているの。ゆっくり入れて」と言われてびっくりしま
したが、その言葉通りゆっくりと挿入しました。きついです。それに少し進むだけ
でゆきさんが「ああっ」「おおっ」「ううっ!」と声をあげるのに興奮して、ぴっ
たり入った時にはもうすでに爆発寸前でした。できるだけ冷静になるようにしてゆ
っくりと腰を動かしましたが1分くらいで耐えがたい射精感が襲って来ました。私
はゆきさんの肩をしっかりと抱きしめながら、そろそろいきそうだと囁くと「中で
出して、お願い」と言われ、ゆきさんの中に更に深く差し込むようにして中に発射
しました。ゆきさんはその瞬間、「うぐっ」という声をあげてぐったりとなりまし
た。
やがて呼吸が整ってきたのでシャワーを浴びに行く為にゆきさんが体を起こしまし
た。股間から私の出したものが逆流してくるのをティッシュで抑えながら立ち上が
ると、「ヒデちゃんもいらっしゃい、流してあげるから」と私に声をかけ、風呂場
へと入って行きました。私もすぐに後を追います。ゆきさんは手を石鹸だらけにし
て私の股間を洗ってくれました。私はシャワーのお湯をゆきさんの股間に掛けなが
ら指で自分の出した液を中から掻き出すようにしました。ゆきさんの腰がどんどん
引けてきます。逃がさないように壁に押し付け、中指で激しくピストン運動をしま
した。もうゆきさんは私の股間を洗えません。私はゆきさんを壁際に立たせたまま
シャワーを自分の股間に掛け泡を流しシャワーを止め、立ったままのゆきさんの片
足を持ち上げます。自分のモノの先をゆきさんの入口にあてがい、手で持っている
足をちょっと下ろすとそれは今度はなんなく入って行きました。ゆきさんはしっか
り私に抱きついています。
しばらく動いたもののやはり少々辛いので一旦抜き、今度はゆきさんを風呂桶に腕
をつかせた状態にし、バックから挿入しました。ゆきさんの声が風呂場中に響きま
す。やがてゆきさんは腕をついていられなくなり、肘をついた状態になりました。
こうなると更に挿入は深くなります。私はもうこれ以上私のモノでは奥には行かれ
ない場所で射精しました。ゆきさんは2、3度体を痙攣させるとそのままぐったり
とし、私が自分のモノを抜くとそのまま風呂場にしゃがんでしまいました。その
後、再びシャワーを浴び、ぬるくなったお湯に軽く浸かり,風呂を出ました。
体を拭いて浴衣を着てベッドに横になると、ゆきさんは実家に電話をすると言いま
す。確かにもう電車では帰れない時刻です。私も彼女にメールを入れました。折返
し「ご苦労様です。あまり皆さんとはめを外さないように」という返事が返ってき
ました。ゆきさんも電話が終わり、私の背中と肩をマッサージしてくれると言いま
す。「ヒデちゃんは2回しかいってないけど、私は久しぶりだったせいかいっぱい
いっちゃって悪いから」と言ってききません。私はもう1回ゆきさんを抱きたかっ
たのですが、ゆきさんの気持ち良いマッサージを受けたまま、その日は眠ってしま
いました。
気が付くと8時半でした。ゆきさんは私の横で寝息を立てていました。そっと乳首
を触ると「うう、」と反応が返ってきます。起こしてしまったようです。昨日先に
寝てしまったことを詫びると、自分も寝化粧が出来てよかったと言ってくれます。
朝立ちの勢いもあって、そのまま3回目になだれ込んでしまいました。
シャワーを浴びて服を着ました。あと10分でここから出ないといけません。2人
で冗談を言いながら身支度を整え、部屋を出ました。どこかで食事をしようと誘い
ましたが、実家に昼前には帰りたいと言うので駅に向かいました。お互いに携帯の
番号を交換しましたが、ゆきさんが「またどこかで今回みたいに偶然に会う方が絶
対にいいよね。その時はお互いにおじいちゃん、おばあちゃんになっているかもし
れないけど、絶対にまたセックスしようね」と最後に言ってホームに上がって行っ
たので、まだ一度も電話をしていません。
その日は煩悩も肩こりも解消されていたので、仕事がとてもはかどりました。