出会いのネットで知り合った女性がいました。年齢は21才、学生で、私とは一回
り以上違い、年下です。彼女は命令されるとゾクゾクして独特の快感を感じてしま
うそうです。しかし、興味はあっても、その類のプレイはしたことがないというこ
とでした。何度かメールでそういった話の交換を続けていくうちに彼女はどうして
もしてほしくなってしまったようです。
私は、年令差もあって、彼女にプレイするのは後ろめたさもあり、うれしいよう
な、悪いような複雑な気分でした。
しかし、彼女の抑え切れない欲望のメールに、とうとう約束してしまいました。そ
うなってしまうと、できるだけ彼女に満足してもらい、今までにない快感を与えた
いと思い、いろいろと考えました。
まず、初めて会う時に、ノーパン、ノーブラ、ミニスカートで来るように指示しま
した。
当日、待ち合わせ場所に時間より早目に行き、離れたところで彼女を待った。約束
時間の5分程前にやってきた彼女は私がメールで指示した通りのミニだった。上は
カーディガンを羽織っていた。彼女の携帯に電話をした。
『もしもし、○○だけど、ノーパンなんだろうね』
『あっ、はいそうです』
『じゃ、見せてみなさい』
『えっ・・・どこにいるんですか』
『君からは見えないところだ。でもこちらからはよく見えてるんだ。これから電話
で言う通りにするんだ。いいね』
『は、は、はい』
彼女は私を見つけ出そうと周りをキョロキョロしています。しかし私は、メールで
伝えた服装などで行くはずもなく、ましてや初対面で、見つかる由もありませんで
した。
まず、近くの駅ビルに行くように言った。そして、階段の踊り場のベンチに座らせ
た。
『肩幅くらい足を広げなさい』
『あっ、はい』
彼女は素直に足を広げたが、恥ずかしいのだろう、スカートの裾で股間が見えない
ように押さえ気味にしていた。スカートの中は、ある一部が漆黒ではあったが、何
かは、はっきり分からない程度にしか見えなかった。付近は買い物途中の子供連れ
の女性や、もうすでに女性になど興味が無いような老人程度であった。
『スカートの裾をあげなさい』
『えっ…』彼女は驚き、周りの人を確認するように目だけを動かしていた。
『はやく、あげるんだ』少しきつめに言うと、その声にびっくりしたような様子で
『はっ、はい』と答え、
彼女は、右斜め下を向きながら電話を持っていない手で、ためらいながらもゆっく
りゆっくり太腿の半分あたりまでスカートをあげた。
私からは、すでに、その白い太腿の内側はすべて見え、その間に黒く、そして光っ
てもみえるボリュームのある膨らみが明らかになっていた。
買い物途中の女性が彼女に視線を向けたとたん唖然と、またじっと、子供に手をひ
っぱられながら、見入っていた。老人はそちらに目をやったが、見流していた。階
段を上から降りてきた女子高生2人のうちのひとりが彼女の姿をチラッと見ると、
友達の話を聞きながらも、目を疑うようにじっと釘付けになり階段を降りていっ
た。そしてそのことを友達に教えたらしく、二人でおりた階段から踊り場を見上げ
て、なにか恐ろしいものでも見たような、また友達に話すおもしろいネタを見つけ
たとばかりに喜々とした様子で階段をバタバタと降りていった。
『どう?感じる?』
彼女はその問いに言葉を発しなかった。代わりに右斜め下に向けた顔を小さく下
げ、少し口が開いた気がした。
『じゃあ、次はカーディガンを脱ぎなさい』
今度はそれほど驚く様子もなく、彼女は羽織っていたカーディガンをそのまま脱ぎ
始めた。下に着ていた白いTシャツの胸の辺りに二つの丸くて黒っぽい水玉を見つ
けた。(乳輪だ。)ノーブラであった。
痩せている体には少し大きすぎるくらいの形の良さそうな乳房が、薄い布の向こう
に見えていた。
『おっぱいを触りなさい』
彼女は、すでに予想していたかのように、いつしか声に出すこと無く私の命令に答
えるようになっていた。
相変わらず、右斜め下にやった顔のまま、彼女はゆっくり左の胸に右手をやった。
『乳首をつまんで、コリコリしなさい』
低く響くように彼女の耳を愛撫するようにわたしは言った。
彼女が恥ずかしそうに乳首を弄び始めたとたん、彼女の太腿は閉じかけ、足先だけ
が肩幅のままだった。
彼女の快穴の泉が奥底から湧いてきたようだった。
『足は開いたまま!』強めに言った。
彼女は潤み始めたあそこを気にしながら再びゆっくりと太腿を広げた。
『そうだよ、そのまま乳首を擦るんだ』
『んーー、んーーー』
言葉にならない電話からの彼女の息遣いは、少し早くなっていた。その吐く息が受
話器にあたり、
<ぼぉーーー>という音になって聞こえた。
『あーーー、ガマンできない』彼女が久々に小さな声をあげた。快感をこらえてい
るのだろう、辛そうな顔を見せていた。
『まだ、だめだ』
『次はアリアの2階に行きなさい』
アリアというのは1階と2階が吹き抜けになっており、一階の噴水が2階からも見
える屋内広場である。
アリアの2階には手すりがあり、そこから下の噴水が見えるのである。
『そこから噴水を見てごらん』
彼女は噴水を見るべく手すりに近づき下を見た。彼女はミニスカートでノーパン、
しかもあそこは濡れそぼっている。そのことを忘れてしまったかのように、ぴった
りと手すりに近づき下を見た。
私は素知らぬふりをして上を見上げ、見流すように彼女の下半身をしっかりと一瞥
した。
白い太腿に照らされるように墨のような陰毛が見事に見えた。そしてかすかに濡れ
ていることを示すように光っている部分も発見した。しかし、じっと見る訳にはい
かない。もちろん彼女に気づかれないために。でも今はこれくらいのほうが後のた
わむれの欲情を余計に掻き立てるに違いない。
しかし、彼女を見ていたのは私だけではなかった。当然、ミニスカートというだけ
で男は目を奪われてしまうのに、いかにも見て下さいといわんばかりに2階の手す
りのそばに立とうものなら見ない男などいない。見ない方が失礼だと言わんばかり
に。
ベンチで休んでいた、ウィークデーが休日である男たち数人が、一人、また一
人…・・みんな現実を忘れ、時が止まったかのように彼女の股間に全てを奪われて
いた。
彼女は自分のスカートの下が見られていることなど知ってか知らずか、ずっと下を
みて誰かを探しているようだった。
『少し足を広げて立ちなさい』
はっ、と彼女は自分の状況に気づいた。そして言った通り少しづつ足を広げた。
誰かが溜飲した。手すりのそばの短い布の奥では、若干の暗がりの中に、微かにピ
ンク色の肉片が見えた。きちんとした服装であるにもかかわらず、しかもこのよう
な場所で女性の秘部が見えるというそのギャップがエロティックさ増していた。そ
れを見ていた誰もが、間抜けな顔で見上げている自分の姿を客観的に見られず、我
に返るには遅すぎていた。
つづく