中三の姉の部屋に忍び込んでエッチな同人誌とかをよく盗み見ていた。
誰かのお姉ちゃんからのお下がり的な物を回し読みしてるから、頃合いをみて漁ると新しいのがあるのだ。
その時にテレクラのポケットティッシュを発見したのだ。
(まだ、揺る~い時代のお話です。)
興味本意で掛けてみるまで時間はかからなかった。
両親共稼ぎの鍵っ子でお姉ちゃんは部活で帰りは遅い。
学校から帰って夜の七時やそこらまでは暇を持て余していた。
それに何より女性は無料だったのが大きい。
最初は慣れるまでは試行錯誤だった。
いきなりハアハア言ってる人もいたし、性急に誘ってくる人もいた。
それで一番多いのが実年齢を言うと切られるパターンだった。
確か小五の三学期だから十一歳だったから仕方ない。
たまにはお説教されたりもする。
そんな風にしながらいくつかのダイヤルを試し、年齢を二つ鯖読んで掛けるようにすると、けっこう相手をしてくれる人が増えた。
そこで様々な男性の赤裸々な話を聞いては興奮したりして、いつのまにかルーティーンのようになっていた。
ただ、誘われると相手をチェンジした。
さすがに興味はあるものの実践するのは不安だった。
年齢を鯖読んでる負い目もある。
小さな中学生でも通せなくはないが、まだ未成熟な体にも自信がないし、会ったらガッカリされる気がしていた。
そんな風に続けていて話すコツを掴んだ頃にその相手と繋がった。
ぶっちゃけて言えばロリコンだ。
あの当時電話を掛けてくる人では珍しかったと思う。
せいぜい中学生くらいまでが限度とかは何度も聞いた。
だから、私の声から本当はもっと若いんじゃないと指摘されて、そっちの方が嬉しいから正直に言っても大丈夫だよと言われた。
私がだったらと正直に告げると、一番ツボの年齢だと喜んでた。
そこまで言われるとやっとニーズに応えられたようでこちらも嬉しくなる。
長く話したいから優しいしこっちの話しも真剣に聞いてくれるから会話も盛り上がる。
なかなか普段は聞けない少女好きな男性のリアルな話も興味深くて面白かった。
顔バレしてない知らない相手だからいくらでもエッチな本音も言えるし聞ける。
あっという間に時間は過ぎていき、また話そうと約束する。
私がだいたいこの時間帯に掛けてると言うとそれに合わせるように掛けるという。
お互いに同時刻に掛け合い繋がるまで相手をチェンジしてればいずれは繋がるだろうって。
声でわかるだろうけど、いちおう仮名の名前を決めあったのだが、平日の同じ時間に掛けると三日に一回は繋がるようになった。
私もこの人と話がしたいから繋がらないとその日はやめるようにもなっていた。
その人はカードを購入して電話をしてる人だった。
カードを購入すると家や公衆電話からも掛けられる。
仕事もしてるだろうし電話代も高いから毎日はかけられないという不自由さがあった。
だから、私はその相手にフリーダイアルで電話をするようになる。
それなら向こうの負担はぐっと安くなる。
どっちにしても私は料金がかからないし。
ただ、知らない相手の家に掛けるのも不安だろうから一回面通ししてみないかと提案された。
私なりに話をしていてアブナイ人だとは思ってなかったし、賑やかなお店とかなら全然ありだった。
むしろ私自身会ってみたくてたまらなくなっていた。
恋心を抱いていたとかではなくて、なんと言うか、もっと男の生態みたいなものを知りたかった。
それに一番私を安心させていたのは、その人は塾の先生をしていたからだった。
まだ、先生という肩書きも信頼させるのに効果があった時代だ。
自身のなかではあわよくばABCのいけないレッスン…
みたいな願望も多少なりともあったからだ。
(なかったらウソだと思う)
それで実際会ったんだけど、予想してたよりも全然普通で、最初こそお互い緊張からぎこちないながらも、だんだんと普段通りに会話できるようになった。
その時はそこで電話番号を聞いてお別れした。
もし嫌だったら掛けなくてもいいと私に選択権をくれた。
だから初めて掛けた時はその人も凄い喜んでました。
こういう風にして電話からつきあいがはじまるのは過去にもあったそうだ。
私はそういう私以外の子とどうなったとかを聞くのが一番好きだった。
そういうところは仲良しの子同士でもなかなか打ち明けにくいものがあったから。
まあこんな感じでスタートした交流なんですが、結局私はこの人が初体験の相手になる。
お金とかはもらってないけど、交際費は全て向こう持ちだから、言ってみればそれが援助です。
(別に批判されてもどうしようもない事実なので、その手のコメントはご遠慮しますのであしからず…)