ようやっと現在、メガネのおばさんから完全独立。
直接オレのところに注文(?・笑)電話が入る、あの糞ババァ・上流夫人的な洋子さん・S系らしいおばさん等々。
当然新しい人は、皆無。
ところが先日、新人が現れた。
「噂で聞いたんですけど
あなた 人を・女性を助けて下さるって 本当?」
本当です・本当ですと答え、その日の夕方デート。
電話の声からオレ好み・金持ち風。
約束の時間・約束の場所へ、早めに来たつもりだが、すぐに女がオレに寄り添ってきた。
「電話で話した 幸子です」
「ああ 安達です」
オレの母親ぐらいの年齢、しかしふっくらとして幸せそうな顔・身体。
「あんまり 見ないで 下さい」
「ああ すいません」
この幸子に吸い取られたように、リードされるオレ。
軽い食事。
食事の最中、話が進むにつれ、幸子の幸せそうな雰囲気とはだんだんと離れて、幸子が泣きだしそうになる。
食事を切り上げ「ゆっくりと 離せる場所へ」と、いつも利用しているホテルへ。
エレベーターの中、幸子の腰を掴みオレの方へ引き寄せようとすると、反対にあった。
まあ いいか
部屋の中へ入れ、ソファーへ二人して座り込む。
「ここなら 誰もいないから さっきの続きでもいいから・・・」と言うと、幸子は土手が切れたように話し始める。
旦那のこと、同居している旦那の両親のこと、言うことを聞かない子供のこと等々。
オレは立ち上がって、備え連れのインスタントコーヒーの用意をしながら、時々相槌を打つ。
もうこういうことは、何十回・何百回聞いているので、適当に相槌を打ちながら、着たままの上着を脱がせ、ゆっくりとさせる。
オレも上はシャツ1枚、下はまだズボン。
コーヒーを勧めながら、肩を抱きこっちへ引き寄せる。
今度は素直に、身体を俺に預ける。
「安達さん・・・・・」上目使いに俺の顔を見る目、その色っぽいこと。
思わず幸子の顎に手を掛け、顔を上に向け、その目も目なら唇も色っぽい口に、口をつける。
口をつけながら、服の上から胸を擦る。
初めは拒否したが、強弱をつけ揉み・右左と変えて揉んでいくうちに、幸子の身体がグニャグニャになってきた。
口を離すと「安達さん・・・・・」と弱弱しい小さな声が漏れる。
「幸子さん これでいいんですよ」
オレの胸の中で、頷く幸子。
これでもうオレの物だ、この幸子。