21になっても、私は何の性経験も出来ていませんでした。
興味は人一倍強かったと思うけど、男性と付き合ったことがなかったのが
経験できない一番の理由でした。
大学3年の夏休み、帰省したもののこれと言ってすることがなく、
ネットでいろいろな記事を読んでいました。サーフィンをしているうちに
出会い系の掲示板のようなところに行きつき、いろいろ読んでいたところ
ひとつのメッセージに目が釘付けになりました。「当方33歳独身、
経験のない女性に教えます」と書かれていましたが、内容はすぐに想像できました。
その時から、その言葉が気になって気になって・・・ 数日をそのまま過ごしました。
帰省を終え自宅に戻りましたが、あの掲示板の記事が頭をよぎります。気になるのだから
メールして見ようか… メールだけなら何も怖くないから…と自分に言い聞かせ、そのメッセージを
書いた人にメールを送りました。返信はすぐにありました。きっと悩んでメールしてきたと思うけど
気持ちの整理がつくようだったら、ぜひ連絡くださいと書かれていました。何気ない
言葉でしたが、これほどドキドキさせられたメールはそれまで受け取ったことはなく、
ドキドキし続けました。
1週間近く、そのことについては興奮しつつもボーっと考えていました。話はしてみたいけど
会ったらどうなるんだろう? 変な人だったら困るし… そんな想像をしているときに
先方から再びメールをもらいました。よかったら会っていただけませんか。変な人間に見えたら、
そのまま帰って良いですからと書かれていました。これを読んで、私は催眠術にでも
掛ってしまったような気がしました。
10日ぐらいあとの土曜日、私はその方と会いました。身なりがしっかりしていて
この人だったら会っても大丈夫だったな、と思える感じでした。お茶して結構楽しく話をして
一緒に外を歩きました。このあとどうするのだろう、どうすればいいのだろうと思いながら、
歩いていました。とある駅の近くを歩いていましたが、このまま進むとホテル街へ
行きつくことを知っていました。彼の足はそちらへ向いています、私は… 黙って隣を
歩いていました。
「入りましょうか」と彼に言われ、私は一瞬固まりましたが、意を決めて
「お願いします」と言いました。彼の手が私の腰にまわされ、一緒にホテルへ入りました。
部屋に入り、私はシャワーを浴びるように言われました。ドキドキするのをおさえ
私は体を洗いました。これからされることを想像し、体の汗を流しました。入れ替わりに彼がシャワーに入り、
私は部屋の椅子に座ってボーっとしていました。
彼がシャワーから出て体を拭いています。見て見ぬふりをしていました。彼は… 裸のまま
タオルで体を隠すこともなく、私の隣に座りました。私は浴衣のようなものを着て、ショーツも身につけていました。
彼は私の肩を抱き、そのまま唇を重ねてきました。舌が私の口に入ってきて、私は無意識のうちに舌を
絡めていました。キスをしたまま、彼の手は首筋、そして胸へと降りてきました。乳首をつままれ、自分から
彼に絡めている舌の動きが激しくなっているのがわかります。
彼は、私を床に座らせました。私の目の前に彼が大胆に足を広げて座っています。彼のペニスが目に入りますが…
私は彼の顔を見ていました。彼に促され、股間に近づきます。何を求めているのか、いくら私でもわかります。
彼の指が私の口に静かに入れられました。口を開くように…という合図でしょう。私は目を閉じ、口を少し…そして大きく開きました。
彼が私に近づいてくるのがわかりました。そして、生温かくも、大きく波を打っているものが、私の口に入ってきました。
彼は私の頭を優しくつかみ、前後に動かします。しばらくして、ペニスの先の方に舌を這わすよう言われたり
出っ張っている部分を舐めあげたり、睾丸を口に含んだり…言われるがままに、彼を慰めました。私自身、恥ずかしいというより
うっとりしてしまい、その後、私にされるだろう責めを静かに待っている感じでいた。
ベットに移りました。仰向けに横になった私の腰の部分に、彼は枕を敷きました。腰が持ち上げられ、彼が股間に座りました。
両膝を彼に両手で持ち上げられ、左右に開かれました。彼に何もかも見られているのがわかります。
彼は「性器に気持ちを集中して…」と言いました。私は、彼の責めを想像し、言われるとおり気持ちも高めたつもりでした。
すぐに、彼の舌が私の性器に触れました、経験したことのない初めての感覚に体が震え、恥ずかしい声をあげてしまったことが
自分でもわかりました。彼の舌は、すぐに性器の奥、壁を舐め、一番敏感なところを唇で捉えました。舌でつつかれ、舐めあげられ
男性を迎えるときに出る液が、肛門まで流れているのが自分でもわかるくらいでした。
彼に教えられるがまま、シックスナインでお互いを舐めあい、彼のペニスが固く大きくなったところで再び仰向けになりました。
足を広げられ、彼が股間に座っています。処女とお別れする時が来ました。先ほどのように両手で膝を持ちあげられました。
彼がペニスを私の膣にあてがったのがわかります。「痛い!」声には出しませんでしたが、体は硬直したと思います。
でも、股間は開かれたままで、彼は少しずつ私の中に入ってきます。痛い… でも、
彼はだんだん入ってきて、根元まで彼を飲みこんでしまったのがわかります。私の膣の奥に、ペニスが当たっています。
入口のあたりはひりひりしていたいのだけど、それ以外の…快感も感じていました。彼はゆっくり腰を動かします。やっぱり痛いです・・・。
でも、彼はゆっくりした動きを止めません。彼の背中に手を回し、私は彼に体を任せました。そのうち
痛みと同時に、敏感なところにペニスが当たっているようで、快感も大きくなってきました。
その後は… 夢見心地で、彼の動きについていたようです。しばらくして、彼は私から離れました。彼は、私の胸のあたりに射精しました。
白く勢いよく出てくる液体を、私はぼーっと眺めていました。
シャワーを浴び服を着ました。彼は、お小遣いだと言ってお金を私に差し出しました。そして、
気が向いたら、今後もこういう関係を持ちたいと言いました。私はお金をもらうつもりで
ここへ来たわけではありませんでしたが、流れとして受け取ってしまいました。
エッチな経験としては悪くない思い出でしたが、お金をもらってしまったことで
私自身、気まずい感じがしてしまいました。援助交際をしてしまったようで…。
彼と関係を持ったのは、それが最初で最後となりました。