昔話です。
援助交際とは少し違うので、ジャンル違いを承知した上投下させて頂きます。興味の無い方はスルーしてください。
今はだいぶ廃れたのでしょうが、韓流でだいぶにぎわっていた町の出来事です。韓流が流行る前はいわゆる外国人の
「立ちんぼ」と呼ばれる娼婦たちがホテル街に立ち、好きな人間にはそれこそ、フィリピン・ロシア・コロンビア
エクアドルと各国の女性が辻に立ち「アソブ」とか「ニマンエン」などと声をかけていただき、気に入った子と
ホテルに入るといった即物的なドライさが気に入ってテレクラにいそしむ以外に良く通ったものです。(アホですな)
フィリピンの女の子がイラン人に交渉され「ガイジンダメ・ガイジンダメ」と言って手を大きく振ってイラン人を
断っているのを目撃し「お前もガイジンだろっ」と心の中で突っ込みを入れたのも今となっては懐かしいものです。
その中でもセクシーさで一際目を引くのがコロンビア女性の一団です。きれいな顔立ちと背は小さいながら出るところ
は出ている(大半は人工的のものだと後で知りました)結構固まって客引きをするのでホテル街でも目立った存在でした。
ある日相手を探していると、集団とは別に一人でポツンと客引きをしている真っ黒な女性に目が止まり、彼女を見つめ
ました、すると「オニイサン・アソバナイ・ニマンエン」と言ってきます、少々気になったので「どこから来たの」と
聞くと「コロンビア」と言います。黒人並の色の黒さと、スリムな体型、セクシーな服装にひかれ、今夜は彼女にしよう
と「OK」と言って一緒にホテルに向かいます。彼女たちも慣れたもので、腕を組み自分たちの縄張りのホテルに入ると鍵を
受け取りさっさと部屋に入っていきます。部屋に入るとさっと手を出し、無表情な顔で「ニマンエン」と言います。
これは万国共通でお金を渡すとにっこりし(今まで無表情だったのがホントにコロッと変わります)さっと服を脱ぎシャワー
に一緒に向かいます。誰か風俗の新人教育係でもいるような一様の行動はなぜか関心しました。
服を脱いだ彼女は本当に漆黒と言うぐらい色が黒く、スリムな体型と相まってものすごく興奮させられました、何人かのコロ
ンビア娘と対戦しましたが、彼女ほど黒かった女性はいません、ベットに横たわって手招きする彼女にむしゃぶりつくように
飛び込み、必死に今までの経験が無駄にならない様必死に愛撫をします。下の毛は処理済みのようで漆黒の体に開くとそこだ
け真っ赤な口をあけたあそこにはとても興奮させられ指・舌・脚等を巧みに動員し彼女を感じさせようと必死になりました。
一般的な彼女たちの様な立ちんぼたちは一発「ニマンエン」なので中にはマグロでただ入れて出して終わりのようなドライな娘
も多いのですが、彼女は本気で感じているようで漆黒の体に球のような汗が浮き上がり肩で息をし喘いでいます、ゴムを付けよ
様とするとゼスチャーでいらないようなそぶりをし、小生の具息を直接真っ赤な口にのみ込もうとします。一瞬将来のことを考え
躊躇したのですが・・・・目先の快感に負け彼女に生で突入します。一戦を終えベットに息絶え絶えになっている彼女、放心状態
の小生がぐったりしてると、彼女が突然コロンビア語で話だし(小生にはちんぷんかんぷんです)キスの嵐です。その後片言で
「アナタ・カッコイイ・モウキョウオワリ・イッショニアソブ」と言い出しました。何のことか解らず、出してしまってすっきり
帰りたかった小生は「今日は疲れたから帰りたい」と言ったのですが「ダイジョウブ・タノシイ」と彼女は言います。
「疲れてるけど、まあいいか」と承諾したのが間違いでした。彼女に引っ張られ連れて行かれたのは、とある雑居ビル?
の地下にでした。いかつい門番みたいな(北斗の拳のライガとフウガの様な恐ろしい門番です)奴が立っています。私もスーパーで
包装がちょっと破れていたので変えて貰おうとするといきなり奥の事務所に連れて行かれ関係のない警備部長と言うのが対応する様な
人様の事をとやかく言えるような人相をしていませんが、彼ら二人は次元が違います、おそらく色の黒さは松崎シゲルでないと勝てま
せん、体型はジェロムレバンナです。安易に生で突入したことと彼女について行ったことを死ぬほど後悔しました。
彼女がコロンビア語でしょうか彼らに話しかけるとドアが開き中から大音量が流れてきます。ついてこいと言った合図で彼女について
行こうとすると門番が何か話しかけてきますが何のことか解らず解らないことをジェスチャ―で示すとどうやら入場料が必要なようです。
このやり取りで少しチビリました。いくばくかの入場料を払い彼女を探しながら中を歩きます、大して広くはありませんがコロンビア人
ばかりの様です。町で見かけたことのあるような女性もいます(と言っても見分けはつかないのですが)大音量の中彼女がビールを持って
来ました。(小生は少し涙目になっていました)
”コロンビアディスコ”と彼女は言います、どうやらコロンビアのディスコの様です、狭い箱の中大人数がすし詰になって踊っているとい
うか体を動かしています。この時すでに夜中の3時です。明らかに場違いの日本人が一人でいるとどこか遠い異国にいるような錯覚に陥り
ます。彼女も踊るわけでもなく、ビールを飲みながら首を振っているだけです、彼女のお仲間らしき女性達にも紹介されたのですが、少し
も楽しくはありません。30分くらい居たでしょうか、音楽がいったん止みダンスフロア―から人々がテーブル周りに集まった所で彼女が小生
の手を引き、トイレへと誘います・・・「もうさっきやったから元気ないしいいよ」と思いながらも彼女の後についていくと、トイレの奥に
もう一部屋あるようです???彼女は合図のようなノックをすると扉が空きます。中に入るとライガ達とはまた違った雰囲気の凶悪そうな男
達5~6人と明らかにぶっ飛んで半裸状態でへらへらしている女が4~5人います。
途端に超警戒警報が最大音量でなります「やばい・やばすぎる」こんなところで踏み込まれでもしたら小生の将来なぞ彼女に生で突っ込むより
確実に無くなります。彼女はそのうちの一人から何かを受け取ると(何かは知りませんし知りたくもありません)小生に「ワタシノ・イエ・イコ」
と言いいましたが、小生はそんなもので人生を棒に振るつもりはありませんし確かに彼女の魅力は捨てがたいものがありましたが、もう無理です。
ディスコから出て彼女には「今日はもう疲れたから無理」と言い。
カラスがぎゃあぎゃあ騒いでいる韓流の街を後にしました。
しばらくたってその雑居ビルの噂を耳にしました。コロンビア人同士のケンカで死人が出たそうです。そんなところに足を踏み入れたのも全て小生の
要らぬ好奇心が招いたことなのですが、生きた心地がしなかったです。今ではそのビルすらありません、昔話です。