パパ活・援助交際体験告白

もう昔のことで、すでに誰も知らない事だから告白しちゃいます。
私は中学一年生の頃、援交していました。
もちろん、当時は援交という言葉は使いませんでしたし、売春という言葉も知りませんでした。
売春と言っても、私個人がしていたのではなく、知らない間に小中学生の売春クラブのような組織のメンバーになっていたというのが正しいかもしれません。
余談ですが、
数年前に話題になった関
○援交というビデオが出回りましたね？私も興味がありパソコンなどでちらっと観ましたが、内容は私がしていたのと似たようなものでした。
表ざたにならないだけで、今でもあるでしょうね。
ただ私の場合運が良かった？のは、あのように映像としては残っていないことです。
当時はＤＶＤやＣＤなんかない時代、ビデオが主流でしたが、もし映像が残っていたら大変な事になっていたかもしれません。

話しを元にもどしますね。私は父親の転勤で小学六年で引っ越しし、中学から新しい学校に通う事になったのですが、そこで初めに声をかけてくれた、クラスメートの裕美に誘われたのがきっかけでした。
裕美は明るくてスラッと背の高い、成績も優秀で、運動神経も抜群なボーイッシュなとても売春なんかしていそうもないタイプの子でした。
私が誘われたのは多分転校生で、両親は共働きで鍵っ子だったからだと思います。
私は別に騙されて、売春させられていた訳ではなく、覚悟の上で裕美の誘いに乗りました。
転校したばかりで不安だったり、独りっ子だったので帰っても誰もいない、家には帰りたくないという思いや、性に対する好奇心、断ってせっかくできた友達の裕美に嫌われたくないという気持ちもありました。
その組織？はミタという多分兄弟の二人(年齢ははっきりしませんでしたが、三十代だったでしょう)が仕切っていて、何かの方法で客を探し、好みの女の子を斡旋するという仕組みだったと思います。
変わっていたというか、後で考えたら上手い方法だなと思ったのは、セックスに馴れてから客をとらせていたということでした。
私は裕美の案内でミタを紹介され、事務所兼住居のマンションでミタの弟の方に抱かれました。
その時、写真を数枚撮られました。
客に見せる為の写真、全裸の恥ずかしい写真は口止めの為の写真でした。
初体験は、緊張でただミタ弟さんの言うなりでした。ミタ弟(弟さんにしましょう)は、終始優しく、しかしヤル事はやりました。
初めてのキス、初めてのフェラ、ゴムの付け方、そして、初めてペニスを受け入れた時は激痛で叫んでしまい泣きました。恐らく、あの痛みで嫌になり、やめたくなる子がいたりしたのかもしれません。恥ずかしい写真を見せられて、誰かに話したり、やめようとしたら、写真を親や学校にばらまくぞと言われましたが、私には全くその気はありませんでしたから、とりあえずは頷いておきました。
股間に違和感が残る中、弟さんは私にポケベルを渡すと、連絡用だといい、誰にも見せてはいけないよと説明されました。ポケベル自体初めてで使い方を聞き、帰り際、五千円をくれました。
今考えれば、馬鹿にしたような金額ですが、当時の私には大金でした。
弟さんは、使い方を派手にしてはいけない。できれば内緒で貯金しなさいと言ったと思います。
その後、何度も弟さんと体を重ね、快感を覚えた頃には夏休みを迎えました。
夏休みになってすぐ呼び出しを受けた私は、マンションに向かい、
弟さんに抱かれました。
もう、気持ちよくて仕方なく、自然に喘ぎ声が出るまでになっていました。
弟さんに貫かれながら、
『晃子ちゃん、次からは、客をとってもらうからな、いいな？』と囁かれました。
さらに、晃子ちゃんならまだ小学生だと言っても大丈夫だからと、小６だということになり、客に抱かれる時のルールの説明を受けました。
夏休み、一日おきくらいで、売春しました。
殆どがサラリーマン風のオジサンで、上手い人、下手な人、早漏、遅漏、変態でマニアックな人様々でした。
今でも忘れない人は、私を初めて逝かせてくれた人です。
何人目かは忘れましたが、こんな人が私みたいな少女を抱くの？と思うくらい、物静かで真面目そうな中年男性。
売春するようには見えない紳士的な男性でした。
しかし、セックスは非常にテクニシャンでした。
それまでは愛撫くらいでは喘がなかった私でしたが、首筋や胸への丁寧で優しい愛撫に、ゾクゾクッとするような感覚おそわれ、私は思わず声が出てしまいました。
その紳士的な男性は行為の最中は殆ど喋りませんでした。
快感に悶え、喘ぐ私。
やがて男性が私のオ○コを愛撫し始めた時、全身に電気が流れたような、体から何かがでていくような、強烈な快感に襲われて、頭が真っ白になって、気づくと、男性が私を後ろから抱いていて、初めて
『気持ちよかった？イッタのかい？』
と囁き、私の首筋に愛撫をしました。
イッタの意味はこの時はわかりませんでしたが、
『今までで一番気持ちよかった…』と言うと、
『そうかい…』それだけ囁くと、私の小さな胸を揉みながら、スッと後ろから挿入してきました。
『あひっ！』私は変な声が出てしまい、男性が腰を静かに動かし始めたとたん、強烈な快感で記憶が飛びました。
けだるい感覚から気づいた時、私は仰向けでした。
男性はすでに着替えていて、私に長いキスをしたあと、
『最高だったよ、ありがとう』と言って、去っていきました。
またあの紳士としたかったのですが、二度と紳士とは合えませんでした。
裕美にそのことを話すと、大変羨ましがっていたのを覚えています。
裕美や私は人気があったらしく、一日に二人相手をする時もありました。
夏休みも終わり頃になると、お金なんか欲しくなくなり、ただ、セックスして気持ち良くなりたいだけになっていました。
しかし、罰があたったのでしょうね。
夏休みが終わり、二学期に入ってすぐでした。
学校が終わり、ポケベルにいつものようにメッセージが入り、連絡をし、相手と待ち合わせ、ホテルで快感を貪っていた時間に父が亡くなったのです。
くも膜下出血でした。
その日は両親が夜まで戻らない筈だったので、本当はいけなかったのですが、売春相手と延長してプライベートでセックスを楽しんで、家に帰ると、母が泣きながら、私をひっぱたき、
『こんな時間までどこに行っていたのっ！晃子！』
とひどく取り乱していました。
私はきっと売春がばれたのだろうと思い、謝ろうとしたら、
『パパが…！お父さんが…亡くなったの！』
『えっ？』私は一瞬意味がわからず聞き返すと、
『お父さん…死んじゃったの…お母さんも仕事先で連絡受けて…だからあなたを捜していたのに！学校に連絡しても帰りましたって…』
話しを聞くと、父は仕事中突然倒れ、病院へ運ばれたが亡くなってしまったそうです。時間は５時頃…私がホテルで売春相手に抱かれていた時間でした。
私は罰が当たったんだと思いました。
結局、父が亡くなり、私は母の実家で暮らす事になり、引っ越しました。
自然に組織とは縁が切れ、その後、組織も裕美もどうなったかはわかりません。私は自らを戒めるため、２９歳で結婚するまで男性との交わりを絶ちました。
今はもう母も亡くなり、私は二児の母となっています。