すごい偶然なんだけど5,6年前に円した人妻と電話がつながった。当時33くら
いで背が小さくやせ型で好みだった。しばらく定期で付き合っていたが旦那
の転勤とかで別れた。
その後自分も引っ越し、ふらっと入ったテレクラでこの人妻と繋がったんだ
から世の中狭いものだ。声に聞き覚えがあり、話すうちに向こうも思い出し
てきて思い出話に花を咲かせた。
当時別2で会っていたので今回も同じ条件で再会することに。高いなと思った
がまた会える嬉しさが勝った。
が、彼女から注意事項?が。
「もう昔の私じゃないの。この5年くらいでものすごく太った。イヤなら会わ
ないで。会う以上は会ってからやっぱり無理とか言わないで」
どのくらい太ったかは教えてくれなかった。しかし身長150センチに満たない
彼女だから、太ったといってもたかが知れているはず。迷わず会った。
駅前で会った彼女は、肉の塊だった。おそらく60キロは超えているだろう。
背が低いだけに横に広がっている印象。前は40キロなかったはずだから20キ
ロ以上太った計算。なんでも35過ぎてから急に太りだし、特にダイエットも
しないまま今に至るとか。
しまった!と思ったが断らない約束だ。それに中身は変わっていなくて明る
くほがらかな彼女だったからまあいいかとホテルへ。
しかし、脱がせてみると完全にその気は失せた。それを見越していたのか部
屋へ入るなり前金を要求されたので既に2は支払っている。まさか返してくれ
とも言えずに一緒にシャワーを浴びベッドへ。
デブ専なら泣いて喜ぶ体だろう。でもあいにく自分は違う。
揺れる三段腹や、それに反し小さい胸(もとからAカップだった。太っても変
わらないもんだな)のギャップにどうしても抱く気が起きず、口でしてもら
った。でも息子はだらしないまま。
しょうがないので明るく「なんか疲れているみたいだ。ごめん。話でもしよ
うか」彼女は悲しげに「太ったから?」慌てて「違うよ!太っても痩せても
君は君だよ」虚しく笑った。
とにかく服を着てほしかったからシャワーに行かせて着替えてもらって、自
分も着替えてベッドに腰かけて会わなかった間のことをアレコレしゃべっ
た。話は合うんだよなあ。一緒にいると楽しい。
今度はランチでもどう?と誘うと、お金に困っているから普通のデートはで
きないと寂しげに言う。内心、そんな体で円は無理だろうと突っ込んだ。
なんだかお話クラブ(そんなのあるのか)で2万円使ったような気分だった。