俺はまず先日掲示板にはっておいた写真とは別の写真を三枚用意して二枚は学校のわりと目につきやすいところに隠しもう一枚と二枚の手紙を教室のみきの机の中に放課後いれておいた。その写真はぼかしはいっさい無しで完全にみきだということがわかる。
次の日みきは教室にきて机のなかの写真にきづいた。そして手紙を読んだ。そのないようは「これと同じような写真を二枚学校のどこかにおいておいた。その場所を教えてほしかったら今から言うことをやれ。やったら場所を教えてやる。やる決心がついたらもう一つの手紙をよめ。」
みきはまわりをきょろきょろみまわしている。俺を捜しているのだろう。そしてもう一枚の手紙を読み始めた。
「決心がついたようだね。では今から言うことをやってもらおう。
まず今その場でパンツをぬげ。そしてそのパンツを隣の席の山田(うちのクラスのデブでアニメおたくの男)の机にいれろ。そしてそのまま昼休みまで過ごせ。」
みきはしばらくなにもせず下をむいたままだった。そしてもぞもぞとしはじめゆっくりとパンツをおろしはじめた。クラスのみんなはまさかみきがパンツをぬいでるなんて思わないので誰も気付かなかった。みきはようやくパンツをぬぎおえパンツをまるめて両手でにぎっていた。そしてちょうど席を離れていた山田の机にさっとパンツをなげいれた。みきはその後ずっと下をむいたまま黙っていた。授業がはじまり山田は自分の席につき机のなかから教科書をだそうとしてごそごそしているとパンツに気付いたのか急にかたまった。そしてまわりをみわたしたあとさっとそれをポケットの中にいれた。その山田の様子はみきも見ていて怯えた表情をしていた。
授業が終わり山田はトイレに行った。俺もついていくとあいつは個室にはいっていった。オナニーでもしているのだろうか。みきは授業が終わっても席をたたなかった。
少しすると山田が教室に戻ってきて席にすわった。そして俺は山田に「そのパンツ隣の田口さんのだよ」と隣にいるみきにも聞こえるように言った。山田はその瞬間みきの体をなめるように見ていた。みきはびっきりした表情で俺を見ていた。
それから昼休みになるまで山田はずっとみきのことを見ていてみきはずっと下をむいたままで特になにもおこらなかった。
昼休みになり俺はみきにメールで一枚目の写真のありかを教えた。みきはその場所にいき写真をとり誰にもみつかってないようなのでほっとした表情をしていた。そしてそこに一緒に置いてあった手紙を読み始めた。そのないようとは。
つづく…