ついこの間のことだ。その日は天気もよく過ごしやすかったので俺はナンパに出掛けた。
駅の近くで田舎者らしい女の子がキョロキョロしながらゆっくりと歩いている。ちょいポチャだが顔はまぁ可愛く、緑のセーターにベージュのロングスカート、黒い布のブーツを履いていた。背は160ぐらいだろうか…
その子に近付き声をかけてみると、せっぱつまったように、だが遠慮がちに「お金を…くださいませんか?」と言った。俺が迷っていると慌てて「いきなり失礼しました!あの、もしあたしにその価値を認めていただけたらで結構です…」とうつむきながらはずかしそうに付け加える。
あとで聞くと、出会い系サイトの支払いがたまっていたらしい。
その子の真剣な目を見て思わず「そういうのは初めて?」と聞くと頷いた。
俺が払える金額は5万までであることを告げると、3万でイイので終わったら…と低姿勢にお願いしてくる。
これはうまくすればなんでもさせられそうだ。
「処女じゃないよね?何人経験があるの?」って聞いてみたら「二人…」と。どうやら多いと思っているらしいのでそこにつけこませてもらう。「何才なの?えっ19才?!19で2人も経験してる中古じゃお金は払えないな…ごめんね」と立ち去ろうとすると慌てて「待ってくださいっ」と引き止める。「中古品の君じゃいろいろやってもらわなきゃもとがとれないけど、大丈夫なの?」と意地悪く聞くと「…頑張ります」と頷くので車の後部座席に乗せた。
「じゃあここで服脱いで」かなり驚いた顔でこっちを見る。当然だ。処女も同然の田舎者が駅の近くの往来の激しい所で車の中とはいえ脱ぐなんて、想像もしたことないだろう。しかし「2人もの男にみられてるんだろ、今更恥ずかしがるな。金はいらないのか?」と言うとセーターに手をかけ脱ぎ始めた。上はキャミにブラ、下はキャミで少し隠れているが間違いなく下着一枚だ。なんとか隠そうと無駄な努力をしながらうつむいている彼女にさらに追い討ちをかける。
「どうしたの?下着も脱がないと。」
一瞬泣きそうなすがりつくような目でこちらを見たが黙って従い全裸になった。うずくまりながら必死に隠そうとしているがそれはほぉっておく。
しばらく走ってホテルに着いた。