ずーと昔、離婚がきっかけで、気持ちが荒んでいた頃、欲求不満を解消
し、心の寂しさを一時的にも紛らわせようと、駒込のラブホテルから2時間
3万円のデート嬢呼びました。
僕好みの、純朴で優しそうな印象だつたので、すんなりOKし、現金前払
い。
一緒に風呂に気入り、体をチェックすると、胸は決して大きくはないが、
形の良いお椀型。体は贅肉がほとんど無いギリシャかどっかの笛を吹く少年
の彫像を思い起こさせるようなスレンダー。思わずむしゃぶりついてしまっ
た。彼女、くすっと笑って、僕の手をほどき、隅々まで丁寧に洗ってくれ、
その後体ふきふき、バスタオルをお互い巻いて、部屋の照明を落とし、BG
Mスタート。ちょっとプロだなあという印象。
ベッドでは純生で2回ほどいたした後、まだ時間の余裕もあったので、ど
ーでもいいような世間話をした。ついつい話が弾み、また不思議とフィーリ
ングが合い、知らず知らずに4時間経過。
彼女もあわてて職場に電話し無事なことを連絡(相当怒られていたよう
だ…)。僕も申し訳なく思い、彼女に追加のお金を渡そうとしたが、「自分の
責任だから」と言ってどうしても受け取らず、そのまま身支度をし、二人で
ホテルを出た。ものすごく感じが良かったこともあり、また、独り身の気楽
さから、別れ際に自宅の電話番号(そのころは携帯電話なんてまだまだ高嶺の
花だった)を教えた。
何日かたって彼女から個人的に逢いたいとの連絡有り…(やったー)。それ
がきっかけで、交際が始まり、現在は僕の奥さんです。