卒業してかなりたつが
あれは今でもシャレにならなかったことの一つだが、そう、修学旅行の時になぜだか学校
一のヤンキー山本(山本は仮名)と同部屋になってしまった。もちろんオレだけでなく
山本と、俺のツレ6人、合わせて7人だが。夜になり山本は自分の女を部屋に呼びイチャ
イチャしていた。俺達はうっとおしいので無視し、トランプをしていた。無視され、気に
なったのか「オイ、オレにもやらせろや!」とオレの横にいた、松村を蹴りとばし、山本
と、その彼女が入って来た。まぁ、ババ抜きをしてるだけなので別に害はなく、
しいて言えば時間も時間なので、とっとと寝なければ……
『こおぉらあぁっ』
隣からだった。そして声は江川という体育教師、体罰教師だった。事実、この山本でさえメチ
ャクチャに殴られている。そして、「おい、電気消せ!」の弱気な言葉、消そうと立ち上がると
カチャリ。バタバタバタ、シーン。部屋に入って来た。「寝てるか、そのまま寝とけよ、な!」
と、出て行こうとしない。オレの目の前には、山本の彼女が背中向きにチャンスとばかりに胸
を触った、いや揉みまくった。何せ暗闇で声を上げれば教師が気付く。江川のことだ、女でも
平手打ちはくらわす
声を上げるわけにはいかないのだ。しかし、江川は出ていかない「フーン、フフン」鼻唄を歌っ
てやがる。耳を澄ますと、他から教師の声が、、山本が居る為、ここ担当になったようだ。チャン
スは続いてるぅと、胸を触りまくっていると、「ウーン」とこっちを向き、キスして来た!どうや
ら山本と勘違いしている!!舌を絡め、胸を触り、チン○がビンビンになって来た。しごかすか
?と考えてると、電気がパチッ、布団がバサッと捲られた。江川はとうに帰っていた。「お、おま
え」山本の声だった。目が覚めたときはまっぱで血達磨になり、トイレに顔を突っ込ん
で居た。いい思い出かぁっ