女教師、備品盗んで「卒業記念H」バレる
徳島東署が窃盗の疑いで事情聴取
徳島市内の県立高校に勤務する独身女性教諭(29)と元教え子の男性(18)が、同市内のラブホテルから備品を盗んだとして、徳島東署に窃盗の疑いで事情聴取されていることが13日、明らかになった。男性は今月初め、高校を卒業したばかり。とんだところから「卒業記念H」がバレてしまった。
調べだと、女性教諭は今月8日夕、男性と徳島市内のラブホテルで休憩した際、室内にあった電気ポットなどの備品数点(約7000円相当)を盗んだ疑い。
同日午後11時ごろに教諭らが退室した後、備品がなくなっているのに、ホテル従業員が気づき、控えていたナンバーから犯行が分かった。
事情聴取に対し、女性教諭らは備品を持ち帰ったことを認めている。
女性教諭は独身。非常勤講師を経て、平成9年に教諭となり、保健体育を担当している。
県教委教職員課は「詳しい事実関係を確認したうえで、警察の処分を待ってから、県教委としての処分を考えたい」と話している。