3ヵ月くらい前、進学希望者は放課後のこって補習授業を受ける。数学の補習担当は俺の
大嫌いなY子先生、その日はみんな他の補習で数学は俺しかいなかった、最悪だと思い帰
ろうとすると先生が『先生のこと嫌いでしょ?』と聞いてきた。『はい。なんでそんなこ
と聞くんですか?』軽く流したら、いきなりキスしてきた。俺は突き飛ばして、『最低。
何考えんの?』と言ってその場を離れようとした。『わかってる、最低だよね。でもね、
好きだから…』『金、金くれよ。したらいましたこと忘れてやる』いくらと聞いてきたの
で『10万でいいよ』
って言ったら、『そんなに払えないよ』。『10万くらい払えよ。そんくらい今の中坊でも持
ってるよ』。『何でもするから誰にもいわないで』昔のドラマみたいなこと言っているY子
に『喋るなんて誰も言ってないよ、でも先生がそうしたいなら、ペットになってよ』Y子は
『ペット?』と聞いてきた。『俺が躾けてあげる。前々から気に入らなかったから、なんか
女丸出しの先生って感じで』。『ペットになったら好きになってくれる?』と聞かれた。俺
は『愛してあげる』と言ったら、真に受けて泣き笑いして『わかった。』と言ってきた。『
わかりましただ』
『わかりました…』この日からY子との先生と生徒という関係から主人と飼い犬にかわった
。