体育の先生に襲われました。新任の先生で年があまり離れてないせいか、親しみやすく
明るくて人気のある先生で とてもそんなことをする人にはみえませんでした。その日
は強歩(一日かけて行なう長めのマラソン大会みたいなもの)の日でした。体調が良く
なかったのですが、クラス単位で競うもので迷惑をかけたくなく参加しました。折り返
し地点を少し過ぎた辺りで、歩くことも出来なくなりました。近くにいた男子が数名手
伝ってくれて、座れる場所まで来ることができました。もともと距離が長いのでリタイ
アする人もかなりいるので、そういう人が休める場所があります。先生が数人車でまわ
り学校までつれていくんです。私を乗せたのは
例の先生でした。 車が着くまで付き添ってくれていた男子が「学校まで付き添おうか」
というと「走れるものは駄目だ」と先生が答えました。バックシートに寝かされ、目か
ら額にかけて冷たい濡れタオルを掛けられると気分も少し良くなりました。車が動きだ
し軽い振動を感じながらうつらうつらとしてました。少しして目を覚ますと車が止まっ
ていて、タオルは取られ、先生がすぐ近くにいました。「先生、もう学校についたの?
」先生はそれに答えず「顔が赤いし、息が少し乱れてるが熱があるのか?」とききまし
た「朝から少し微熱ぎみでした」と答えたら、いきなり顔を近付けました。びっくりし
たけど、熱を計るためだとすぐ思い、じっとしていました。(今思うとふつうしません
けど)ただ目を閉じるのは変かなとおもい、開いたままでした。いきなりキスされまし
た。2~3秒驚きで反応できなかったけど、すぐに先生を押し退けて「止めてください
」といいました。先生は「一度だけでいいから」とかなんとか言いますがそんな問題じ
ゃありません。「嫌です、おろしてください」というと、何も言わずに襲い掛かってき
ました。もちろん抵抗しましたが力が強いんです。両手を片手で抑えつけられているの
に、まったく動かなくてTシャツが簡単に裂かれました。ここらへんから何を言ったか曖昧
ですが、泣き叫んでいました。下着だけにされて、胸元にキスされて恐怖でまた涙がで
ました。助けを呼びましたが、だれもきません。パンティーに手をかけられたとき一番
抵抗しました。まだ自由だった足をばたつかせたら偶然、先生のお腹を蹴ったらしく、
「うっっ!」といって、手がゆるんだんです。急いで反対側のドアに手をかけたときぐ
らっと視界が揺れました(あとでかなり熱がたかかったことが分かりました)その時先
生に足をつかまれ引き戻されました。下着を引きちぎるようにしてとられ、恐怖と熱で
吐き気と貧血ぎみでした。胸を揉まれて痛くてまたなきました。先生がズボンからアレ
を出したとき、初めてみるグロテスクなものに気が狂いそうなほど叫びました。かたを
押さえられ上に逃げられないようにされて濡れてもいないところにあてねじ込んできま
した。あまりの痛みで一瞬声がでませんでした。息ができなくて、握り締めた手から血
が滲んでいるのが分かりました。その上先生が動こうとしたのでさらに激痛が走りまし
た。「いた・っいぃ」絞りだすようにいったと思います。息を吸うと、そこで気を失い
ました。
───気がついたとき、先生は服を着ていて、私は上に先生の背広をかけられて、手に
絆創膏が貼られていました。私が気がついたのに、気付くと目の前で先生は土下座して
いいました「すまん。前から好きだったんだ。最近お前が付き合いだしたって聞いて、
他の奴にやられる前にとおもったんだ。本当にスマン。」私は付き合っている人なんか
いません。先生に憧れていました。こんなことせず、告白してくれたならあるいは付き
合っていたかもしれないでもそれから先生は恐怖の対象でしかありませんでした。二年
経って恐怖は薄れたころ、先日、先生から電話がありました。内容はあの日の謝罪と会
いたいというものでした。 私はもう怒っていないことと、会うつもりはないことを伝
えました。 懐かしい気がするなんて変ですね。でも思い出すと会うことなんてできま
せん。私の経験した男性はまだ先生だけです。トラウマになってしまい、男性とキス以
上は未だできないでいます