そのとき私は小学3年生でした。
うちの小学校は3年生のトイレだけ山のそばの裏庭に通じてて、1階にあった
ため、誰か忍び込んでも不思議はありませんでした。
放課後にトイレにいった私は個室から出たとたん目隠しをされ、手を縛られ、
口にガムテープを貼られながらまた個室に戻されました。
「暴れるなよ」
と大人の男の声が聞こえたあと、乱暴にブルマとパンツが脱がされ、股間に
生ぬるいものが当たりました。多分なめられたんだと思います。10分ぐらい
そうされて私はあはあと荒い呼吸になってひざが振るえてきました
そのあとブラウスがはだけられ、いきなり激痛が私を貫きました。
「それ」は私がそれまで私の体で意識したことのない場所を突き上げ、私は
激痛に気絶することもできず、涙を流し口をふさがれたまま幼い子宮に精液を
浴びせられました。おなかが熱くなり焼かれるかと思うような感じでした。
そのあと友達の由紀ちゃんが私を探しながらトイレに入ってきました。
「友達か?あいつも大人にしてやろう。しっかり見とけ」
といい、男は私から目隠しだけ取りました。知らない人でした。
由紀ちゃんは男につかまりました。由紀ちゃんは口をふさがれ、腕をねじられ
ました。ゴキ、ゴキ、という音が聞こえ、由紀ちゃんは
「ンー!」
と叫び、腕がだらんとなりました。
男は由紀ちゃんの下着だけ脱がせあれを押し当てました。私はさっきまで私を
苦しめていたものが男の人のあれだと知りました。由紀ちゃんは前儀もされず
犯されました。さっきより大きく叫んだあと、由紀ちゃんの体から力が
抜けました。男は私のときより乱暴に由紀ちゃんの体を突いていました。
男は由紀ちゃんの中にも欲望を吐き出し、裏庭へ逃げました。
私は体の中心の痛みと、縛られているのとで動けませんでした。
結局、先生に見つかって保護されましたが、それまで2人で泣いてました。
トイレの床は2人の血で汚れていました。
検査の結果、由紀ちゃんは子供の産めない体になりました(あとから母に
聞きました)。
2人とも3年生だったので妊娠検査は最初の1回だけでした。
8ヵ月後に悲劇が待ってました。
私は初潮を迎えないまま、未婚の、母になりました…………