高校は数年後に女子校になることが決定していて、極端に男子が少なくなっていましたが、親戚筋が理事をしていて姉も卒業した学校なので、母親の希望もありそこに入学しました…
(事情を知らない人からすると、今さら男子が入るのは少し疑問に思われるような感はありましたが…)
でも、入ってみると…
意外と居心地は悪くなかったです。
(女子ばかりで肩身が狭いと言われてたので…)
正直入りやすそうなクラブがなく、1年の時の担任が顧問をしていた水泳部に席を置かせてもらいました。
その世界では強豪校で、真剣に泳ぐ気がない自分は典型的な幽霊部員になるつもりが、体よくマネージャーみたいな事をやらされるはめに…
上級生に女子マネがいたので、はっきり言って雑用です。
ただ、生で毎日水着姿が拝めるのは、性春期真っ盛りの男子には色々な面で好都合でした。
マスターベーションのネタに困る事はなく、毎日4、5回は余裕で励めました。
子供の頃にスイミングスクールに通っていたので、いちおうバタフライまで習得してたので、練習後の掃除の時などにはプールに入ったりしてたんですが、たまにいる居残り組がいなく一人でいた時に、校内を巡察めいた事をしていた教頭先生が来たんです。
まだ、40代と管理職にしては若く、独身ということもあり、いつもパッツンパッツンのスーツ姿は、見ようによっては充分に女の色気を感じました。
かなり胸は大きかったのですが、個人的にはそちらよりまず、脚に視線が奪われました。
たいてい焦げ茶色のストッキングを吐いていて、地肌の透け具合が本当にセクシーでした…
タイツじゃなくストッキングって感じがして、女子校生が履いても、これほどセクシーには見えないでしょう。
プールの中からその素晴らしい脚を観察していると、教頭は近くにきてしゃがみこみ水に手を入れて掬いながら、
「ぁ…このくらいなら気持ちよさそうね…」
「はあ…」
「今度、使ってない時、泳がせてもらおうかしら…?」
ひとり言のように言いました。
「昔、泳いでたんですか?」
「ううん、ただ、年をとるとプールなんて入る機会ないじゃない?単純に入ってみたくなっただけ…美容にもなりそうだし」
話を聞きながら股の奥が気になってました。絶好の角度でしたから。
「土曜日なんかだと、日曜試合があるから早めに切り上げますよ。次の日朝練してから会場に行ったりするんで…」
「あら、いいわね…T先生の許可取っておこうかしら」
「教頭先生なら別にいらないんじゃ?まず、誰も入れないし。見つかっても大騒ぎになるほどのものでもないし」
「うん…それもそうね。かえって変に気を使わせるか?…」
けっこう話してみると話しやすい先生でした。
きちんとしたタイプには見えるので、同性から見るとキツそうには見えるかもしれません。地位もありますから。
でも、厳しい教師って印象はだいぶ薄れたのは確かだし、年のわりには年増好きだったので、日頃から抜きネタの女教師の一人ではあったんですが、これを機会にグッとお世話になる率が上がりました。
おそらく女子感覚でいくと、教師先生が抜きネタはないと思うんです。
それが逆にインモラル感を増長させるんですが、この一件を境に、この教頭とは接点が増えていくんです。
それだけ交流ができると、当の本人に対してのインモラル感まで発生し、自分の中ではグングンと教頭への想いが募っていきました。
女教師への恋情はちまたに沢山溢れてるでしょうし、例え口に出してもそれほどおかしくはないと思います。
でも年増の独身女教師への欲情は、さすがに人には話せませんでした。
ですが、それは相手からすると最も安心できるパートナーになりうる訳で、そうした利点をアピールできたら、教頭と本当に体の関係になれるのではないかと、真剣に夢想するようになっていきました…
つづく