昭和50年代、私は小学生でした。
当時5~6年生の高学年。
女子たちはブラを着けていなかったので、白い体操着を凝視すると、小さな膨らみと何となく黒く透けた乳首が、ポチっと立っているのが分かりました。
着替えは男女一緒に教室で。
一瞬ですが、体操着の下、胸の部分がなぜ膨らんでいるのか、その理由が初めて分かりました。
おっぱいはお母さんのものというイメージでしたが、女子は高学年になると膨らんでくるものだと。
トイレは男女共用で、低学年の頃にはなかった金属の箱が個室においてあるのが不思議で。
あるとき勇気を出して開けると、真っ赤な血が。
恐怖に慄いた記憶しかありません。
身体測定は1組の男子→女子→2組の男子→女子の順で
長蛇を作って保健室に入りました。全員上半身裸です。
1組の男子は女子を拝むことなく保健室に吸い込まれますが、2組以降の、あいうえお順の若い生徒は
パンツ一丁の女子の後ろについて行きます。
検診には時間がかかりますから、相当な時間ですし、
保健室に入ると前のクラスの女子が身長を図る際、くるっとこちらを向きます。
胸が膨らんでいる子は、隣のクラスの男子に見られてしまうので、恥ずかしがって胸を隠すのですが、
身長が正しく測れないので、怖い保健室の先生に「ちゃんと立て!」と太ももをはたかれていました。
しぶしぶ手をどけると中村さんの白い乳房が。
真っ赤に赤面して視線を落としていました。
冬には全校生徒が運動場で乾布摩擦。
勿論上半身裸で、女子はブルマ一枚です。
それが今では、男女は幼児期から完全隔離、
男子でもプールではラッシュガードを着せるとか。
昔は良かったなぁ
学校やコミュニティであった「昔は良かったエッチな話」があったら教えてください。