佳奈とは高一の時から付き合い始めて一年になる。
佳奈は中学の時彼氏がいたらしいが、俺にとっては初めての彼女だった。
生徒会に入っていて忙しそうだったが、いつも一緒にいてくれて明るく元気付けてくれた。
クラスの中でも指折りの可愛いさなので心配だったが、一緒にいる時はずっと、大好きだよ、って言ってくれていた。
友人からも羨ましがられ、自慢の彼女だった。
冬休み前の放課後、美術室に行くと、準備室から男女のエッチをしている声が聞こえてきた。
うちの学校ではたまにある事だった。美術室も暗く、覗いてもバレないだろうと思い、誰がやってるのかを見る為準備室に近づいた。
薄暗い室内から聞こえてきたのは佳奈の声だった。
いつも俺の家で出す声と同じ声だからすぐにわかった。
ドアの隙間から室内を覗き込むと、ソファに座った佳奈の両足の間に男子が膝立ちをし、こちらに背中を向けて腰を振っていた。
俺は佳奈の正面から覗いていたが、佳奈はエッチに夢中で覗かれている事に気づいていなかった。
俺としている時と同じように気持ち良さそうな顔をし、抑えたような喘ぎ声をあげていた。
両手で男子の背中を抱きしめ、尻を出して振っている男子の腰を両足でしっかりはさんでいた。
俺はすぐにでもその場から逃げ出したかったが、後頭部しか見えない男子を知ろうと踏みとどまった。
男子は佳奈の腰を掴んで動いていたが、しばらくすると片足を持ち上げて腰を振り始めた。
腰を振りながら、佳奈の制服の中に手を入れ、胸を揉んでいるのが見えた。
足をピクピクさせながら感じる佳奈がいつもより気持ち良さそうに見えた。
男子は再び佳奈の両足の間に立つと、腰を振るのを速めた。
佳奈も男子を両手両足で抱きしめ、声を抑えながらも激しく喘いでいた。
ソファがガタガタ揺れていたが、男子は佳奈にキスをしながら突き上げると、腰を震わせてイッたのがわかった。
腰をゆっくり振ってイキながら佳奈とディープキスをし、舌を絡め合っているのが見えた。
しばらく佳奈とキスをした後男子が離れると、佳奈のマンコから男子のチンポに精液が伸びているのがわかった。
俺も佳奈に中出しはした事が無かった。
佳奈は男子と笑いながらティッシュでマンコから出てくる精液を拭いていた。
俺はすぐに廊下に逃げ、隠れた。
準備室からは俺の嫌いなテニス部の主将が出てきて、教室へ向かった。
そして数分後、佳奈が何事も無かったかのように出てきて帰っていった。