遅刻してガムをくちゃくちゃして誰も居ない廊下を歩きながら考えた。
今は体育の時間、教室には誰もいないはず。男は校庭にいるのを来る時にちら
りと見えたし多分こちらも見られた気がする。女は体育館にいると思う。
どうしようか。
体育の授業を完全にさぼるかそれとも途中からでも出るか悩んだ。うるさい体
育教師だ。さぼったら後で何を言われるか分からない。おせっかいな奴が僕が
来た事をいちいち教師に報告するかも知れない。けれども体育は嫌いだ。中途
半端な時間に来てしまった事を後悔する。
結論のでないまま教室へと着いてしまった。
教室の引き戸を開けると女教師が教卓の上で、女生徒がそれぞれの机の上でま
んぐり返しをしていた。
「ちょっと、男は今入室禁止よ」
女生徒の1人がつっかかって来た。
「お前ら何してんだよ」
「見れば分かるでしょう?マン毛を剃ってるのよ」
あそうか、思い出した。去年もこの時期やってたな~、そして去年も遅刻して
みんなのを手伝わされたんだっけか。
もうすぐプールが始まる。うちの学校は水着が無くて男はふんどし、女もふん
どし一本。上半身は女も裸だった。ただしEカップ以上の女に限ってマジック
でブラを書いていい事になっている。別にふんどしだからといってわざわざ剃
らなくてもいいと思うのだが。
「手伝ってやろうか」
「近づいたらひっぱたくわよ」
こいつは嫌いだ。
「先生の手伝ってちょうだい」
女教師が言う。
「え、先生のですか」
女教師の剃毛はあまりやりたく無かった。剛毛だから剃っても剃ってもきりが
無い。おまけに臭いし、毛じらみがいる・・・ような気がする。それよりも知
美ちゃんの陰毛を剃りたかった。うっすらと生えていて、まだ生え始めの赤
ちゃんの髪の毛のような細い毛をしている。なんだ知らぬが甘い香りが漂って
いる。何より恥ずかしがっている表情が大好きだった。
「ほら、先生がお呼びよ」
「うっせー」
そう言いながらも知美ちゃんを横目に教卓へと向かった。
「クリームはたっぷり塗ってね」
「は~い」
剃り始めるが案の定くさい。
「先生マンコ何に使ってるんですか?」
剃りながら聞いて見た。
「そうね、まずおしっこね。一日何回行ってるかしらね~、10回位かしら。
それからオナニー、これは一日一回。多くても2回。ふふふ、一晩中やってる
時もあるけど・・・。あとは定期的に出血して、それくらいかしらね」
「え、先生セックスはしてないの?」
「それがブラジルに帰っちゃって音信不通になっちゃったのよ」
「へ~、分かれちゃったんだ。先生どう?一万円でセックスしてあげるよ」
「あら、本当。嬉しいわ、お願いしようかしら」
失敗した。まさかこんなにあっさりとOKするとは思っても見なかった。一万
円は安すぎる。本番ありで一万円なんて聞いた事が無い。軽はずみな言葉だっ
た。知美ちゃんだったら勿論一万円で万々歳だ。もろんもっと高くても全然良
かった。もっとも聞けば控えめな知美ちゃんの事だから千円でいいと言ってく
れるかも知れない。けれど言ってしまったからにはやらなければならない
「じゃ、じゃあ、後で宿直室で待ってます」
「いいわよ後じゃなくて、今すぐにやってちょうだい」
仕方が無く裸になった。
「ちょっとみんな、手を止めてこっちへ来なさい。今からセックスするからよ
~く見ていなさい」
女生徒達はまんぐり返しを解除して僕達を取り囲んだ。
「先生、僕まんぐり返しでセックスした事は無いんですけど・・・」
「いいのよ、机の上に乗って挿しちゃえばいいのよ」
ブス!机の上に乗りブッ挿した。
「あは~ん」
女教師は変な声を出す。
以外にも締りがよくて早くいきそうな気配。
「ウオー!!!!」
僕は雄叫びをあげながら無茶苦茶に腰を動かした。
「アギャー!あ!あ!あ!いい~!!!」
女教師も負けずによがり声を上げる。
「ウオー!!!、いくー!!!」
僕は叫ぶ。
「私もイグーーーーー!!!!!」
ピューーーーーー
女教師の顔にかけようとしたが勢いあまって知美ちゃんの顔にかかってしまっ
た。知美ちゃんは顔を赤らめた。幸せを味わった。
まんぐり返しのままでしばらくピクピクしていた女教師だが、やがて言った。
「はい、みんなセックスは終ったのよ。席に戻って続きを始めなさい。時間が
無いわよ」
は~いと返事して女生徒達はそれぞれの席に戻り再びまんぐり返しをして剃毛
を始めた。
そして僕は終りそうにない女生徒を手伝うように言われた。とりあえず体育の
授業には出なくてよくなった。しかし残念ながら知美ちゃんはもう剃毛を終り
かけていた。