もうそろそろ10分ぐらいたつ。誰かが部屋に入ってきたらまずい。音楽室の
鍵を中からかけることにする。今は6時間目。こうしておけば大丈夫だろう。鍵
をかけて準備室へ戻ると、昌子先生は放心したように自分のいすに座っている。
優しく手を握り、ソファーへと導く。素直についてくる。ソファーに並んで座り、
再び唇を逢わせる。セーターの裾から手を入れ、乳房を揉む。柔らかい。ゆうに
90cmはあるだろう。ブラジャーをずらし、乳首を指で軽くつまむ。親指と中指
でつまみ、いたぶるように転がす。しかし、痛みを与えるようなことはしない。
何故なら、俺は昌子を心から愛している。
唇を重ねながら、昌子の顔を間近に見る。彼女は目をしっかりとつぶっている。
年は46歳。はっきりと言って、おばさんである。目尻には多くの小皺がある。
シミも目立つ。他人から見れば、けっして美人とはいえないだろう。何故、こん
な”オバハン”に惚れたのかと、思うこともある。しかし、俺の彼女への愛は本
物のようである。最初は、レイプ罪と退学をかけて昌子を抱いたのだから…。
彼女は、当然結婚している。旦那も教師。数学の先生だそうだ。しかし、子供
はいない。昌子を俺が孕ませたいと思う。
さて、ソファーの上。俺の手は、スカートの中へ。