俺は体育大の院生時代、請われて母校の女子バレー部のコーチをしてた。
JKともなると、確かに実力はあるが天才肌で周囲を見下しチームのまとまりをダダ下げる奴というのがいるものだ。
そういう奴の鼻っ柱をへし折るのが楽しかった。
ある年、セレクションで入れたセッターが典型的なそれ。
上級生のキャプテンにも、あろうことか俺にさえ盾突く不届き者であったため、俺はこらしめた。
練習後呼び出してボコボコにしたうえで、余りに可愛そうなので詳しく書くことははばかられるが、まあそういうことだ。
当然、1時間以上のお仕置きの一部始終を録画した。
奴は下半身を血に染めた(処女だった)あられもないかっこうで泣きじゃくってた。
いい気味だ。
「訴えてやる…」とか言ってきたので、
「いいぜ、俺は終わるが、このみっともないお前の動画を晒すから、お前も終わりだ」
と言ってやったら、奴は泣きながら
「お願いです、それだけはやめてください、私もう反抗しませんから、許してください」
だって。
それからは改心した奴の活躍で春高のベスト4まで行ったよ、創部以来最高順位。
奴は、なかなかいい身体だったから、あれ以降も何回か脅して呼び出し、やってやった。
しまいには自ら腰を振ってきた。
翌年俺は就職でコーチを外れたが、いい思い出だなあ。