その時でした。
ガチャガチャと鍵を開ける音がして、なんと母親が帰ってきたのです。
「ただいま~あら?先生いらっしゃるの~?」
との母親の声に
「いま終わったとこです~」と答えながら、トランクスとGパンを上げるのが精一杯でした。
「先生遅くまですいません」
「いや、真希ちゃんは頑張ってますよ」
そんな会話を交わして逃げるように帰りました。
真希ちゃんとは話しも出来ず出てきてしまい、次の週がくるのが怖くてたまりませんでした。
僕の杞憂とはうらはらに、翌週真希ちゃんはいつも通り僕を迎えてくれ、母親もいたせいかそんな展開にもならず、一人でドキドキしていた僕は肩透かしを喰らったような気持ちでした。
もう少しで勉強が終わりという時に、母親が仕事に出かけました。
真希ちゃんの母親はナースの仕事で休みや勤務時間が不規則だったのです。
母親が出かけると真希ちゃんが話し始めました。
真希ちゃんを笑った友達には他校に彼氏がいて、この夏休みに経験した事…
仲良し4人組では真希ちゃんだけが未経験で、たまにHな話になると「真希には難しいかな~」なんて笑われている事…
なんと先週、僕のモノを見て触った話を4人組に話した事も…
友達には大爆笑され、「それで襲われない真希はよっぽど魅力がないんだね」と言われたそうです。
「ねぇ…先生…」
真希ちゃんの瞳は潤んでいました。
「私…好きな人には全てを見せてもいいの。先生になら…」
そう言うと僕にしなだれかかるように抱きついてきたのです。
「真希ちゃん…」
一人の人をこんなに愛しいと思ったのは生まれて初めてでした。
二人は自然にキスをして抱きしめあっていました。
ピンクのブラウスをボタンを外していくと、真っ白のブラが見えました。
真っ白で柔らかそうな肌が眩しいくらいでした。
スカートを下ろし、下着姿になった真希ちゃんに「綺麗だよ」と言うと
「恥ずかしい…先生も」と真っ赤な顔で答えました。