こんなおばさんを…

この掲示板は、可愛い女生徒と男の先生、または若くて美人の女教師と男子
生徒というパターンがほとんどで、私のようなおばさん先生の話は皆さん興
味がないのかもしれませんが、我慢して聞いて下さい。
私は現在四十六歳で、公立の中学校で国語の教師をしております。部活は、
新聞部の顧問をしています。
先日その新聞部の生徒たちが、三学期の学校新聞の企画会議のために私のア
パートに来ました。男子生徒は二年生のＡ君と一年生のＢ君の二人。女生徒
は、三人とも二年生です。
新聞部に所属する生徒たちですから、皆真面目で成績の良い子たちです。で
すから、部屋の中に招き入れることに、何の不安も感じていませんでした。
企画会議は一時間ほどで終わり、その後三十分ほど雑談をして皆帰って行き
ました。
生徒たちが飲んだティーカップなどを片付け、午前中にできなかった洗濯を
しようと思い、風呂の脱衣場に行きました。洗濯機の蓋を開け、ランジェリ
ーを洗濯ネットに入れようとしたのですが、昨晩脱いで入れておいたはずの
ショーツが無いのです。洗濯機の周りや、お風呂場の中、寝室までくまなく
探しましたが見つかりません。（どこにいったのかしら…）と思っていた
時、企画会議の途中、Ａ君が「お腹の調子が悪い」と言って、十分ほどトイ
レに行ったことを思い出しました。
（まさか、Ａ君が…）。私が若くて美人ナ教師であったら、その想像も容易
に納得がいきましたが、私はどう見ても年増のおばさん教師です。顔やスタ
イルだって、男子生徒たちを引きつける魅力はなに一つ持ち合わせていませ
ん。
でも、トイレはこの脱衣場の奥ですから、そこに行こうとすれば必ず洗濯機
の前を通るのです。
私の洗濯前のショーツを盗ったのは、前後の事情からＡ君に間違いなさそう
です。
恥ずかしい話ですけど、生理前でおりものの量も多く、酷く汚れていたんで
す。
（あんなものどうするの？）。暗澹たる気持ちのまま、翌日学校に行きまし
た。
長くなりますので、続きは次回にします…。