昔話を書かせてもらう。
どれくらい昔かというと20年くらい前だ。
今は学級崩壊とか騒がれているが、当時は校内暴力やいじめはもっとひど
かった。
通っていた中学は度々マスコミに取り上げられていた(入学式当日には、学
校の最上階からたくさんの机や椅子が落とされていた。上級生の歓迎の儀式
らしかった。窓ガラスはあちこち割れていて予算がないからひび割れはガム
テープで補修されたりしていた)
中2の夏の頃だったと思う。国語の教師S美との関係があったのは。
授業が授業として成立していたのはほとんど記憶にない。
大半の同級生は授業に出ていなかった。自分は出席しているが聞いてはいな
かった。S美はたしか27か28くらいで特に綺麗でもスタイルがいいわけで
もなく学校の教師にありがちな地味な格好をした独身女だった。
自分は不良でも優等生でもなく中途半端な学生だった。背だけは高かったが
あとは普通だ。
その日の授業はいつもにも増して出席率が悪く40人中5人くらいだった。
あとの連中は暑いといってプールで勝手に泳いでいた。
自分は授業には出ていたが、聞いているわけでもなく、S美は淡々と独り言の
ように授業を進めていた。途中でトイレに行きたくなって無言で席を立った
時に一瞬S美と目が合ったが自分はトイレに向かいS美は授業を続けていた。
トイレから戻る時にS美が教室から出てきて「信じていたのに」と言って平手
打ちをくらった。たぶん俺をまじめな生徒と勘違いしていたらしかった。
正直ビックリしたが涙目で怒っていたS美に何も言い返せず無言で教室に戻っ
た。授業が終わる頃に、S美に放課後、職員室にくるようにいわれた。
放課後、S美のいる職員室に行くと他の教師がたくさんいるからといって準備
室に連れて行かれた。
何を説教されるのか面倒くさく感じていたが、S美のとった行動は意外だっ
た。
準備室の鍵を閉めてから俺を正面から見つめていた。
そしていきなり抱きついてきて俺の胸で泣きはじめた。
ひたすら声を押し殺して泣き続けた。5分くらいだったのか1時間近くだっ
たのかはもう記憶にない。
ただ夕方で暑くてセミの鳴き声がうるさいのと、女教師に泣きつかれて自分
はどうすればいいのかわからずにいた。
セックスの経験はもう当時にはあった。中2にもなると男子のサイフには必
ずゴムが入っていた。だからS美をこれまで性の対象として見ることはなかっ
たが彼女の髪のにおいや胸が押し付けられていると不覚にも勃起してしまっ
た。
そこで泣き止みそうにない彼女の顔を持ち上げキスしてしまった。
最初、S美は少し抵抗したが少しづつ強く抱きしめると徐々に身を任せた。
5分くらいキスをしてからお互いの顔を見合わせ何故か笑ってしまってい
た。
それから少し身繕いをすると俺のシャツにS美の口紅やら化粧やら涙やらで結
構汚れていることに気づき、S美に少し待っているように言われた。
周囲はもう暗くなっていた。
S美は仕事を終わらせ、学校近くにある自宅のマンションに俺を連れて行き、
シャツを洗濯してくれた。
その間、昔の男?のTシャツをあてがわれ、簡単な食事を作ってくれた。
そしてS美と色々な話をしたが何を話したか覚えていない。
シャツを乾燥機に入れる頃にはまたS美とキスしていた。
今度はベッドの上でお互いの舌を絡め合い、恋人同士のようにお互いの衣服
をとりながら気持ちを確かめ合うように優しく激しく抱きしめていった。
結構、胸は大きいと感じたこと腰のくびれや鎖骨の綺麗さが同級生にはない
大人の女性を感じさせた。耳たぶを甘噛みすると感じるらしく、声を押し殺
しながらあえでいた。胸を円を描くように優しく揉みしだき髪の毛を優しく
撫でながらキスをしたり耳をなめたり首や鎖骨を舐めまわしていた。
彼女は俺のペニスに徐々に手を伸ばし優しくしごき始めた。
俺は徐々にS美の下半身に移動して少しじらすようにあそこを舐めあげた。S
美のあそこからは透明な液体がもう糸を引いていた。クリを舐め始めるとS美
はすぐに昇りつめて俺の顔を両足でしめあげた。少しS美が落ち着いてから更
にクンニを続け中指でGスポを責めた。S美は「も、もうダメー、またイ
クー」と大きな声を出して腰を上げのけぞった。
腰がいやらしく痙攣していた。
S美は肩で息をしながら髪をかきあげフェラチオをしてきた。
ここで大人の女のフェラのうまさを知った。同級生の単調なフェラでなく
緩急をつけて喉の奥まで入れられたり、尿道を舌先でつついてきたり、玉を
優しく撫でながら肛門を舐め回されたりと、生まれて初めてフェラで大量に
射精しました。脈打つペニスをS美はくわえたまま、1滴残らず飲み干してく
れた。こっちも少しぐったりして「先生、フェラ凄いね」と伝えるとS美は耳
を真っ赤にして恥ずかしがった。
「人生経験は君より長いから」と笑って言った。
もう一度フェラをお願いし、また固くなってきたところで正常位で挿入し
た。
正直、中のきつさは若い女の子にはかなわないが、腰の締め付けや動かし方
は普段教師をしている人間からは想像できないほどエロチックだった。
最初はゆっくり、徐々に激しく突き始めるとペニスの感触を味わいながら、
しがみついてくる。お互いの汗とエロい液体が絡み合って性器の動きを滑ら
かにし部屋中に卑猥な音とにおいが充満していた。
S美は自ら激しく腰を振り「アンッ・・アン」と喘いでいたが、徐々に
「壊れちゃう、壊れちゃう」
「怖いけど、気持ちいい、気持ちいいよ」と上りつめはじめた。
俺は、若さに任せた激しいラストスパート。
「ダメ、ダメー、おかしくなる、おかしくなる、イクッ、イクッ、イクー」
と叫ぶS美の顔を見ながら俺もS美の中に射精した。
一度射精していたのに、いつまでもS美の中で大量に脈打ち、それをS美の子
宮がしぼりとっているような感覚だった。
そんな関係が2、3ヶ月続いて少し肌寒くなってきた頃にS美は何も言わずに
退職して学校に来なくなった。
何で退職したのか?は今でもわからない。
教師という仕事に自信がないというのはいつもセックスが終わると言ってい
た。
結婚したんではないか?当時、一番、ワルと言われていた3年の先輩がレイ
プしたから?とか色々な噂が流れた。
当時は、とても辛かった。
今彼女が何をしているのかわからないが、彼女が幸せでいてくれればと願
う。